MACマッピング機能を搭載
NEC、最新OpenFlow Ver1.3対応のUNIVERGE PFシリーズ
2013年06月10日 16時00分更新
6月10日、NECは最新のOpenFlow Ver1.3に対応した「UNIVERGE PFシリーズ」のコントローラーおよびスイッチの新製品2機種を発売した。ProgrammableFlow Controller(以下、PFC)「UNIVERGE PF6800」の機能を強化するとともに、ProgrammableFlow Switch(以下、PFS)の新製品「UNIVERGEPF5459-48GT」と「UNIVERGE PF5459-48XP」を販売開始する。
PFCと新PFSでは、OpenFlowの最新仕様であるVer.1.3に準拠した。これによりネットワーク構築の際のユーザーの機器の選択肢が広がるという。また、新たにMACマッピング機能を搭載。OpenFlowネットワークに接続する端末の固有情報を認識。どのポートに挿しても、適切なネットワークポリシーを自動的に適用し、端末が所属すべきVTN(Virtual Tenant Network)を割り当てる。
新PFSは、フローテーブルに加えMACアドレステーブルも利用するMAC Forwarding機能により処理効率を向上。1GbE×48ポートの「UNIVERGE PF5459-48GT」、10GbE×48の「UNIVERGE PF5459-48XP」が用意され、サーバーのインターフェイスに合わせて選択できる。
UNIVERGE PF5459-48GTは155万円、UNIVERGE PF5459-48XPは345万円(ともに税別)。出荷開始は2013年7月25日の予定。
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