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旅行に出張に大活躍!

ホテルの有線LANをWi-Fi化できる「小型ルーター」を比べたぞ!

2013年04月27日 12時00分更新

文● コヤマタカヒロ

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仕事の出張はもちろんプライベートでの旅行も、最近ではスマートフォンやタブレット、モバイルノートなどデジタル機器を持って行くことが多いはず。しかし、そんなときに利用したいのが、ホテルで用意されている有線LAN回線をWi-Fi化できる小型アダプターだ。

ホテルなど有線LANしかない場所でも「小型Wi-Fiルーター」があれば、パソコン、スマホ、タブレット、ゲーム機などをワイヤレスで接続でき、複数台を一緒に利用することも可能だ。

 通常の有線LANだけだと、接続できるのはパソコンだけ。スマートフォンなど他のデジタル機器ではせっかくのホテルの高速回線が利用できない。また最近ではLAN端子を持たないUltrabookなども増えている。

 しかし小型Wi-Fiルーターを接続すれば、その部屋だけで利用できるWi-Fi環境が簡単に構築できる。これなら、スマートフォンはもちろん、タブレット端末やポータブルゲーム機もネットに接続できるから、友だちや家族旅行に大活躍間違いなし!

 お父さんはタブレット、お母さんはスマホ、子どもたちはWi-Fi対応ゲーム機で遊ぶなんて複数台を一緒に使いたいという用途にも対応可能だ。

各社から登場している小型Wi-Fiルーター。右上から時計回りにバッファロー「WMR-300」、フォーカルポイント「Kanex mySpot」、プラネックスコミュニケーションズ「ちびファイ2 MZK-UE150N」、アイ・オー・データ機器「WN-TR2K」、ロジテック「LAN-W150NU2HT」、ロジテック「LAN-W300N/RSS」を今回テストした。

 現在、小型Wi-FiルーターはスマートフォンやタブレットなどWi-Fi対応機器の増加にともなって急増し各社から発売されている。背景には、USBバスパワーで動作できる低消費電力のWi-Fiチップが開発されたことだ。最新モデルでは手のひらサイズながら、理論値では最大300Mbpsの倍速モードにも対応している。

 使用方法は、本体のEthernet端子にLANケーブルを差し、無線LANでパソコンやWi-Fi対応機器に接続するだけ。USBバスパワーに対応している製品が大半なので、パソコンのUSB端子やモバイルバッテリー、あるいはスマホ用のACアダプターから電源をとれる。

 今回、大型連休を前に主要メーカーから登場している気になる小型Wi-Fiルーターを編集部に集結。サイズや使用感はもちろんパソコン、そしてスマートフォン(iPhone 5)からの繋げやすさと通信速度を計測するぞ!

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