iOS 6で地図アプリがGoogleマップからオリジナルのものに変更され大ブーイングを浴びたが、2012年12月にグーグル製のGoogleマップアプリが登場。公開2日間で1000万ダウンロードを超えた。今回は、この新しい「Googleマップ」アプリの使い方を紹介しよう。
Googleマップがパワーアップして帰ってきた
2012年12月にGoogleマップがiPhone用の無料アプリとして公開された。iOS 5.1以降で利用でき、もちろんiPhone 5にも最適化されている。単に以前の「マップ」アプリと同等なのではなく、地図の描画方式やインターフェースなどが変更されている。
起動すると、懐かしいマップが表示される。左下の矢印アイコンをタップすると現在位置が表示される。もう一度タップすると、コンパスモードに変わり、自分が向かっている方向に合わせて地図が自動的に回転する。通常表示よりも現在位置が下の方に表示され、背後よりも前方の情報を多く表示するようになった。
さらに、地図の描画がビットマップからベクター表示になり、自由度の高い表現ができるようになった。例えば、2本指で画面を下になぞると、建物などが立体表示できる。ビルや建物の高さが再現されるので、現在位置の確認や移動がラクになる。
音声ナビでドライブも快適
待望の音声ナビ機能を搭載しているのも大きな特徴。カーナビ代わりにして、ドライブのお供にしたい。電車と徒歩のルート検索も可能だが、こちらは音声ナビには対応していない。
目的地は住所を検索フォームに入力するほか、ランドマークでも検索できる。そのほか、地図を手動で動かして、目的地をタップしてピンを落とし、そこからナビを開始することも可能だ。

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