「7notes mini」は手書きの文字を認識してテキストに変換できるメモアプリ。ワープロソフト「一太郎」の開発者で、ジャストシステムの創業者が立ち上げた株式会社MetaMoJiが2011年にリリースした。iPhoneの小さな画面でも、本格的な手書き入力ができるので人気を集めている。今回は、「7notes mini」の使い方を紹介しよう。
7notes mini (J) for iPhone | |||
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価格 | 450円 | 作者 | 7 Knowledge Corporation |
バージョン | 2.1.1 | ファイル容量 | 30.4 MB |
カテゴリー | 仕事効率化 | ユーザーの評価 | (4) |
対応デバイス | 全機種 | 対応OS | iOS 4.3以降 |
7notes mini Free (J) for iPhone | |||
---|---|---|---|
価格 | 無料 | 作者 | 7 Knowledge Corporation |
バージョン | 2.0.4 | ファイル容量 | 13.0 MB |
カテゴリー | 仕事効率化 | ユーザーの評価 | (3.5) |
対応デバイス | 全機種 | 対応OS | iOS 4.3以降 |
手書き入力でメモを取る
「7notes mini」は手書きの入力精度が高く人気を集めているアプリ。スマホでの入力が面倒という人にはぴったりだ。もちろん、「7notes mini」で書いた文章はメールやSMS、Evernoteをはじめほかのアプリに送ることができる。
「7notes mini」は450円の有償版のほか、無償版も用意されている。無償版には手書き文字を変換する機能がなく、交ぜ書き入力ができない。また、単語の登録や自動学習機能もない。とりあえず、無償版で文章を入力してみて、いい感じだと思ったら有償版を購入するといいだろう。また、iPad向けには「7notes」というアプリが公開されている。「7notes mini」との違いは、ファイルをクラウドに保存する「デジタルキャビネット」や書き流し入力時の字引機能などがない点。メモをソートすることもできない。その反面、「7notes mini」ではメモにアラームを設定したり、メモをSMSやクリップボードに送信したりできる。顔文字の変換も可能で、スマホで使いやすくなっているのだ。
アプリを起動すれば、即メモが取れる。まずは、基本の画面構成をチェックしてみよう。
- 一覧:編集を終了してメモ一覧を開く
- 新規・完了:「新規」で新しいメモを作成、「完了」で入力画面を閉じる
- Menu:入力方法を切り替えたり、設定を変更する
- Undo:編集内容を取り消す
- Connect:メモの内容を他のアプリに渡したり、他の形式に変換する
- Space:スペースを挿入する
- Back Space:1文字削除する
- Return:改行する
- 編集:メモを削除したり、タイトルを変更する
- 新規:新しいメモを作成する
- Search:マークの種類でメモを絞り込む
- Gallery:テンプレートギャラリーにアクセスする
- Help:ヘルプを表示する
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