予定やToDoをたくさん抱えるビジネスパーソンにとって、どのカレンダーアプリを使うかは悩みどころ。iOSデバイスだけで運用するなら標準のカレンダーでいいのだが、Googleカレンダーを利用しているならほかのアプリが必要になる。そこで今回は、使いやすく高機能でGoogleカレンダーに対応する「TapCal」の使い方を紹介しよう。
今からでは標準アプリでGoogleカレンダーが使えなくなった
従来は、Googleアカウントを「Microsoft Exchange」として登録すると、Google Sync機能により、カレンダーや連絡先をiPhoneに同期することができた。しかし、一般的なユーザーは2013年1月30日以降、新たなGoogle Syncアカウントの設定ができなくなった。Googleカレンダーをメインに利用している人は、続々と別のカレンダーアプリに乗り換えているところだろう。
お勧めは、「TapCal (sync with Google Calendar)」だ。GoogleカレンダーとGoogleタスクの両方と同期できるカレンダーアプリで、動作が軽快なのがウリ。デザインを細かくカスタマイズすることができ、自分仕様にできる。機能は充実しているものの、操作はシンプル。一度操作すれば、迷わず活用できるだろう。
TapCal (sync with Google Calendar™) | |||
---|---|---|---|
価格 | 600円 | 作者 | Groupnet Corporation |
バージョン | 3.1.0 | ファイル容量 | 4.9 MB |
カテゴリー | 仕事効率化 | ユーザーの評価 | (4.0) |
対応デバイス | 全機種 | 対応OS | iOS 4.0以降 |
Googleアカウントを同期させる
「TapCal」はGoogleアカウントのほか、iOSの標準カレンダーと同期することも可能。さらに、本体だけにデータを保存するローカルカレンダーも利用できる。とはいえ、複数のカレンダーを混在させると、予定の見逃しなどが発生するため、できれば統一した方がいいだろう。今回は、Googleカレンダーをメインに利用する方法を紹介する。
まず、Googleアカウントを登録したら、同期するカレンダーを選択。双方向に同期するようにしておけば、PCとiPhoneのどちらでも予定やToDoを追加・編集できる。
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