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UIを一新、より直感的な操作が可能に

全画面表示の「新しいGoogleマップ」提供開始、3Dも標準搭載

2014年02月20日 15時54分更新

文● ナカムラ/ASCII.jp編集部

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グーグルは2月20日、新しいGoogleマップの提供を開始した

 グーグルは2月20日、新しいGoogleマップの提供を開始した。今後数週間かけて、全ユーザーを対象に新しいマップに切り替えていく。

新しいGoogleマップでの検索結果の表示例

従来の検索結果の表示画面

 新しいGoogleマップでは地図が全面に表示されるようになった。今までは左側のパネルに検索窓が表示されていたが、実際のマップ上に重ねて検索窓が表示され、より直感的に経路・店舗検索などの操作ができるという。

ユーザーがアップロードした写真を表示する「ランウェイ」

3Dマップ

 また、今までEarthで提供されていた3Dのマップが、通常のブラウザー利用できるようになった。3Dを利用するには、Windows XP/Vista/7/8、Chrome OS、Mac OS 10.8.3 以降のOS、Firefox、Google Chrome、Internet Explorer 10/11、Safari 6以上のブラウザー環境が必要だ。

ルート検索画面。ルートの選択肢がマップ画面上に表示され、それぞれの所要時間や移動距離を確認できる

 「新しいGoogleマップ」は2013年5月より一部のユーザーに試験的に提供されていたもので、本日より新しいGooogleマップが提供されていなかったユーザーにもデフォルトとして提供される。なお本日の段階で新たに加わった機能はない。

 新しいGoogleマップがデフォルトになった後も、従来のマップのデータは提供される。従来のマップを利用したい場合は、ヘルプから「以前のマップに戻す」を選択すると、以前の画面に戻すことができる。

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