体験プログラムでWindows 8を先行体験
体験プログラムとして、10月26日から一般販売が開始されるWindows 8を先行体験できる「Windows 8わくわく体験コーナー」を設置。最新機能を体験するだけでなく、「Fruit Ninja」「Fresh Paint」などのゲームをプレイする子供が相次いだ。
さらに、Windows 8を利用して、社員が身に付けているIDカードと同じ疑似IDカードを作成。自分の写真が入ったお父さん、お母さんと同じIDカードを手に入れて喜ぶ子供たちの姿も見られた。
マイクロソフト早わかり講座、Xbox 360 Kinectゲーム体験コーナーも
また、マイクロソフト早わかり講座では、社外にはまだ公開していないマイクロソフトを紹介する10分間の映像を公開して、マイクロソフトの将来の技術など紹介。Xbox 360 Kinect センサーゲーム体験コーナーでは、「Dance Central 3」や「Kinect ラッシュ」「Kinect: ディズニーランド・アドベンチャーズ」をプレイできるようにしていた。
Kinectのコーナーでは、開発および品質向上のために、子供たちの声を集めるコーナーを用意していたところが、いかにも抜け目のない日本マイクロソフトらしいところだ。
新たに用意された、「ご家族似顔絵サービス」「英会話講師と話してみよう!」
そして、今年のイベントで新たに用意されたのが、「ご家族似顔絵サービス」と「英会話講師と話してみよう!」。
ご家族似顔絵サービスでは、似顔絵師が家族の似顔絵をその場で書いてくれるというもので、予約であっという間に埋まるほどの人気ぶり。また、「英会話講師と話してみよう!」では日本マイクロソフトの社員が英語教師となって子供たちと英語で会話。うまく会話ができたら、プレゼントがもらえるというものだ。小学生以下が対象となっていたが、小さな子供が堂々と英語で話しをしていたことが印象的だった。
「子供のときに、親が働くオフィスを訪問し、さまざまなことを体験できることは、いい思い出になるはず。私もそうした経験をしたかった」と、樋口社長は冗談を交えながら語る。
「子供たちや社員が喜んでいる姿を見ると、開催してよかったと思う」と続ける。
昨年はオフィス移転後のタイミングということで、会社側にも開催理由があったが、今年は純粋に社員の要望によって実現したもの。この好評ぶりでは来年も開催することになりそうである。
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