日本マイクロソフトにとって、今や毎年恒例のイベントとなった「ファミリーデー」が、今年も開催された。
今年で4回目となった「品川オフィス ファミリーデー 2014」は、子供たちの夏休み期間中にあわせて、社員の家族を品川の本社に招待。社員食堂である「One Microsoft Cafe」や、執務フロアや応接フロアの一部を開放。家族で楽しめる数々のイベントを用意して、楽しんでもらおうというものだ。
過去最多の404家族、1455人が参加
今年はお盆明けとなった2014年8月18日に、午前10時から午後5時までをファミリーデーとしてオフィスを開放。404家族、1455人が参加した。
昨年は、366家族、1253人が参加したが、それを上回る過去最大の参加者となった。日本マイクロソフトの社員は約2500人であることから、約6分の1の社員の家族が参加したことになる。
日本マイクロソフトの樋口泰行社長は、「ファミリーデーは今年で4回目の開催となり、参加者が過去最多となった。One Microsoft Cafeのランチタイムを見ても、例年よりも盛り上がっている。多くの社員と家族参加してもらっており、このイベントを楽しみにしてくれている社員も多い」と語る。
また「6月に終了した2014年度は、日本マイクロソフトにとって過去最高の業績となり、最高の年となった。これは、全社員が一丸となり、エンドユーザーやパートナーのために、頑張った成果。その社員が頑張れるのも、家族に支えられているおかげ。
ファミリーデーは、お父さん、お母さんが、そして、息子や娘がこんな会社、こんな職場で働いているということを知っていただくとともに、社員から家族に感謝を伝えるためのイベントとして定着してきたと考えている。私自身も、多くの社員・家族の皆さんと交流でき、またたくさんの笑顔やうれしい言葉をもらい励みになった」と語る。
樋口社長自身も、この日は、対外的な面談や社内ミーティングの数を減らし、参加した社員や家族と話をしたり、一緒に写真を撮るといったサービスに時間を割いていた。
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