ダイヤルを回して操作する
新型リモコン
リモコンは、卵を半分に割ったような形状のコンパクトなリモコンで、ボタンの数などは最小限。十字キーの代わりに回転するダイヤルが備わっているのがポイントだ。
ディスプレー部の右側(フレーム部)にはタッチセンサーがあり、メニュー操作等は直接ディスプレー部を使って操作できる。このため、バッテリーで使うときはいちいちリモコンを持ち運ばなくても使えるので便利だ。
本機の操作の特徴が「マイサークル」だ。これはよく使う機能をアイコン化して環状に配置したインターフェースで、リモコンのダイヤルを回すと連動してアイコンがぐるぐると回る。
見た目にも目新しいが、操作感も新鮮だ。ダイヤルで使いたい機能を選んだら、「決定」ボタンを押すことでその機能に切り替わる。AQUOSのインターネットサービスやウェブサイトなどを登録できるので、いちいちデフォルトのトップページ(AQUOS.jp)から機能を選ぶよりもスムーズにネットワーク機能を利用できる。
テレビ機能を呼び出すと、地デジ/BS/110度CS放送の視聴ができる。このあたりの機能は一般的なAQUOSと同様で、操作メニューも同じデザインだ。リモコンに数字キーがないので、チャンネル切り替えが面倒な印象だったが、上部と右横にメニューを表示する従来からの「モーションガイド」も利用でき、これを呼び出せばダイヤル操作でスムーズに選局ができる。
そして、本機ではUSB HDDを追加してテレビ録画も行なえる。USB HDDは汎用のものが使用できるが、推奨品としてエレコムの「LCH-SH1TUTV」がある。これは、チューナー部と同じ横幅と奥行きのUSB HDDで重ねて置くこともできる。見た目も揃えられており、ベストパートナーと言えるだろう。
録画機能はシンプルで、外部メディアなどへの書き出しなどには対応していないが、ワンボタンで予約ができる「簡単予約」や、学習機能でよく見る番組を自動録画する「常連留守録」などが用意されており、手軽にテレビ録画ができるようになっている。
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