5月13日、日立情報システムズと日立電子サービスは、SaaS/クラウドサービスをユーザーが自ら注文・導入できる中堅・中小企業向けのマーケットプレース「MINONARUKI(みのなるき)」を開設し、販売を開始したと発表した。
MINONARUKIは、日立グループのクラウドソリューション体系である「Harmonious Cloud」のオープンクラウドマーケットプレースとして、日立グループ各社はもとより、日立グループ以外のサービスベンダーも参加可能。ここでは、業務効率の向上や経営課題を解決する多種多様なサービスをWeb上からセルフ販売方式で提供する。
また、SaaS/クラウドサービスベンダーには、SaaSの稼働基盤などもワンストップで提供可能なため、サービスベンダーはMINONARUKIを利用して手軽にサービスを提供・販売できるという。
今後、Harmonious Cloudを推進する日立製作所、日立情報、日立電サ、日立ソリューションズの4社は、各社のSaaS/クラウドサービスを、「MINONARUKI」を通じて紹介・拡販するとともに、より魅力的で多種多様なサービスを提供可能にするため、サービスベンダーも随時募集するなど、販売・宣伝面での連携を図るとしている。
