3月14日、フィッシング対策協議会は、日本への義援金を騙るフィッシングサイトが見つかったと発表した。
16時現在、稼働中であり、JPCERT/CCにサイト閉鎖のための調査を依頼しているところだという。
同協議会では「義援金・寄付金は信頼できる企業を選んで行うように注意してください」とし、信頼できる義援金サイトの例として、「Yahoo!募金」を挙げている。
なおYahoo!自身でも、Yahoo!の関係者を名乗る者から、「東北太平洋沖地震義捐金寄付を指定の銀行口座等に振り込んでほしい」などの勧誘が電話やメールにより出回っているとし、Yahoo!では、そうした勧誘行為は一切していないので十分に注意してほしいとしている。
フィッシング対策協議会は、クレジットカード会社やセキュリティベンダー、銀行などが加入する業界団体。フィッシングに関する情報収集・提供、フィッシングの動向分析、フィッシングに関する技術・制度的対応の検討などを行なっている。

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