ソニー(株)が2月16日に発表した新VAIO Zは、「究極のモバイル」をコンセプトにした高性能モバイルノートPCだ。2008年7月の登場以来初めてフルモデルチェンジを行い、さらに薄型・軽量にしただけでなく、CPUとして最新のCore i7/i5を採用するなど最新仕様にアップグレードしている。
フルモデルチェンジした新VAIO Zの特徴は、最大4台のSSDをRAID0構成で接続した際に得られる圧倒的なアクセス速度だ。OSやアプリケーションの高速起動や、もたつきのないキビキビとした操作感がウリ。価格も2台のSSDでRAID0構成を組んだ場合で18万4300円からと、高いコストパフォーマンス。ビジネス用途でも使いたいユーザーは多いだろう。
今回は、VAIO Zの性能を計測しつつ、ビジネス用途での使い勝手、そしてビジネスPCである以上、トラブル時の金銭負担と業務停止時間対策は重要なのでサポートについても見ていきたい。
この連載の記事
-
第39回
デジタル
堅牢性に自信あり! 「HP EliteBook 2560p」 -
第38回
ビジネス
タブレットでもCore i5搭載、「Eee Slate B121」の実力は? -
第37回
デジタル
高質感・高拡張性のプロ仕様、「HP ProBook 6560b」 -
第36回
ビジネス
パナソニックの「TOUGHBOOK CF-31」を試す -
第35回
デジタル
顔認証と省電力「HP 8200 Elite All-in-One」の実力検証 -
第34回
デジタル
薄さ10mm、HPの持ち運べる液晶「L2201x」を試す -
第33回
ビジネス
デルの「OptiPlex 990」を試す -
第32回
ビジネス
ピークシフト対応機の本当のところ -
第31回
デジタル
ついに第2世代Core i搭載した「ThinkCentre M91p」 -
第30回
ビジネス
富士通、次世代Atom搭載の全部入りスレートPC「STYLISTIC」 -
第29回
デジタル
マウスコンピューターの「MPro-iS210B」を試す - この連載の一覧へ