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いま旬のビジネスPC 第36回

高い堅牢製でタフな作業をサポート

パナソニックの「TOUGHBOOK CF-31」を試す

2011年11月07日 09時00分更新

文● 花茂未来(インサイトイメージ)

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 パナソニックが発売している「TOUGHBOOK CF-31」(以下、CF-31)は、過酷な環境下での使用を想定したビジネス向けノートPCだ。CPUにCore i5-2520M(2.50GHz)を採用したほか、バッテリー駆動時間は前モデルより2時間も長い14時間を実現している。

「CrystalMark 2004R3」の結果

 使用環境条件も大幅に強化され、従来は使用できる気温が5゚C~35゚Cだったが、最新モデルでは-10゚C~50゚Cと大きく幅が広がっている。また、HDD容量は320GB、メモリーは4GBと、従来比で2倍に増えている。

 基本スペックはCPUにCore i5-2520M(2.50GHz)、メモリーはDDR3 SDRAMを4GB(最大8GB)、QM67チップセット、320GBのHDD(7200rpm)、13.1型TFTカラー液晶(タッチパネル機能付き)を搭載。

 そのほか、FOMA HIGH-SPEED対応のワイヤレスWAN、IEEE 802.11b/g/n準拠の無線LAN、1000BASE-T準拠の有線LAN、TypeI/TypeII対応PCカードスロット、SDメモリーカードスロットなどを備える。OSはWindows 7 Professionalで、32bit/64bitのセレクタブルだが、プリインストールは32bit版だ。実売価格は38万円前後。

 法人での購入に限りBTOにも対応しており、Webカメラや指紋センサー、GPS、SSD、モデム、拡張バッテリーなどを追加、変更できる。ただ、発注台数や搭載の可否により制限が発生する場合があるため、詳細は応相談となる。

今回は、基本スペックのCF-31を評価機として用意した。

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