大韓航空とIBMは韓国時間16日、大韓航空のフライトスケジュール照会システムを、IBMの「eserver zSeries 900」で動作するLinux上で構築したと発表した。
また同時に、「WebSphere Studio」と「Visual Age for Java」を利用した日収計算システムの開発を2月より進めていることも発表した。こちらは「DB2 ユニバーサル・データベース」と「WebSphere Application Server for Linux」という組み合わせで稼動する。
さらに、Linuxシステム全体を管理し、異なるプラットフォーム間の接続性を高めるために、TivoliとWebSphereのシステムを導入する予定だという。大韓航空では、世界中のビジネスパートナーが、このシステムにWeb上でアクセスできるよう計画している。