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Biostar「TPower I45」「TP45 HP」

Biostarからも2モデルの「P45」搭載マザーが登場!

2008年06月07日 23時08分更新

文● 増田

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 本日初の「P43」搭載マザーボードを発売したBiostarから、「P45」搭載マザーが2製品登場した。ハイエンドモデルの「TPower I45」と、ミドルレンジモデルの「TP45 HP」だ。

Biostarから「P45」搭載の新モデル「TPower I45」と「TP45 HP」が登場

「TPower I45」

「TPower I45」は、South bridgeに「ICH10R」を採用。オール日本製固体コンデンサの採用や、基板上の電源/リセットボタン、POSTコード表示用LEDなどが特徴

製品付属のPWM周りに取り付け可能な専用クーラー

 ハイエンドモデルとなる「TPower I45」は、South bridgeに「ICH10R」を採用。主な特徴は、オール日本製固体コンデンサの採用やPWM周りに取り付け可能な専用クーラー、基板上の電源/リセットボタン、POSTコード表示用LEDなど。ほかにもオーバークロックを含むFSB800/1066/1333/1600MHzに対応し、同じくメモリもDDR2-1066/1200はメーカー独自のオーバークロックでの対応となる点などが挙げられる。
 主なスペックは、拡張スロットがPCI Express(2.0)x16×2(CrossFire時はx8+x8/切り替えはジャンパーで行なう仕組み)、PCI Express x1×2、PCI×2、メモリスロットはDDR2 DIMM×4(DDR2-1200(OC)/1066(OC)/800/667、最大8GBまで)という構成。
 オンボードインターフェイスには、ギガビットイーサネット(Realtek/RTL8111C)や、8chサウンド(Realtek/ALC888S)、Serial ATA II×6(RAID 0/1/5/10)、eSATA×2、IDE×1などを搭載。付属品として、先のPWM周りに取り付け可能な専用クーラーやSPDIFブラケットなどが付く。価格はアークで2万1980円。

拡張スロットはPCI Express(2.0)x16×2(CrossFire時はx8+x8/切り替えはジャンパーで行う仕組み)、PCI Express x1×2、PCI×2という構成

「TP45 HP」

South bridgeに「ICH10」を採用するミドルレンジモデル「TP45 HP」。とはいえオーバークロックを含むFSB800/1066/1333/1600MHzに対応と、同じくメモリもDDR2-1066/1200はメーカー独自のオーバークロックでの対応となる点は前述の「TPower I45」と同じ

 「TP45 HP」はSouth bridgeに「ICH10」を採用するミドルレンジモデル。主なスペックは、拡張スロットがPCI Express(2.0)x16×2(CrossFire時はx8+x8/切り替えはジャンパーで行なう仕組み)、PCI Express x1×2、PCI×2、メモリスロットはDDR2 DIMM×4(DDR2-1200(OC)/1066(OC)/800/667、最大8GBまで)という構成。
 オンボードインターフェイスには、ギガビットイーサネット(Realtek/RTL8111C)や、8chサウンド(Realtek/ALC888)、Serial ATA II×6、IDE×1などを搭載。オーバークロックを含むFSB800/1066/1333/1600MHzに対応と、同じくメモリもDDR2-1066/1200はメーカー独自のオーバークロックでの対応となる点は前述の「TPower I45」と同じだ。価格はアークで1万3780円となっている。

スペックは全体的にシンプルで価格も安い

【取材協力】

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