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アンダー10万円対決!UMPC選び5つのポイント

2008年05月03日 13時00分更新

文● ヤシマノブユキ

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キーボードの打ちやすさ


Eee PC 4Gのキーボード

Eee PCのキーボード。キーピッチは約16mmだが意外と打ちやすい。キー数は84で、配列はオーソドックス

SA5KX08ALのキーボード

SA5KX08ALのキーピッチは約16.8mm。キー数は77。配列は変則的だが、パンタグラフ式のキーを採用しており、ストローク感があって打ちやすい。(写真は同じキーボードを採用したSA5SX12A)

CloudBookのキーボード

CloudBookのキーボード。キーピッチは約16mm。海外モデルの英語キーボードを、配列やキーの数(80キー)を変えずにそのまま日本語化しているため、変則的な配列になっている

 全機種がQWERTY配列のキーボードを搭載するが、トータルでの打ちやすさには差がある。タッチタイピングを行なうのに十分なキーサイズを備えるのはEee PCCloudBookSA5KX08ALの3機種。

 中でもEee PCは、キーサイズだけでなくタッチパッドのサイズにも余裕があり、普通のノートパソコンと同じ感覚で使える。Eee PC以外は、よく使う右Shiftキーなかったり、Enterキーが小さかったりする変則的な配列なので注意しよう。

 CloudBookのタッチパッドは指先ほどの大きさしかないので、かなり窮屈だ。じっくり作業するときは別途Bluetoothマウスなどを用意した方が操作しやすい。

 M704とWibrain B1Eは、両手で握り親指入力するのが基本スタイル。WILLCOM D4も基本は親指入力だが、キーサイズ的にはなんとかタッチタイピングもできる大きさ(約12.2mm)となっている。ただし、D4のキーボードは電子辞書などと同じようなメタルドーム式構造だ。試作機ではクリック感が強く、薬指や小指では押しにくかった。6月中旬の発売開始まで時間があるので改善に期待したい。

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