「UMPCはあくまでサブマシン。どうせ選ぶなら思いっきり遊びたい」だって? OK、そんな兄弟たちにお勧めなのがこれ。数あるUMPC(関連記事)の中でも異彩を放ちまくりのマシン、「Wibrain B1」だ!
一見するととてもパソコンに見えないこのルックス。どう見ても携帯ゲーム機だよな? しかしこれ、Windows XPがバリバリ動くれっきとしたUMPCのひとつなのだ。
細かい話はあとにして、まずはこの独特のデザインをどう見るか? 好き嫌いがはっきり分かれるところなのは分かるが、俺はか・な・り好きだ!
俺がWibrain B1から感じたのは70年代レトロフューチャー! ゴム製のキーボードは昔の電卓を彷彿させるし、ヘアライン仕上げに金属パーツの縁取りは、ラジカセ、もしくは懐かしのゲームウォッチのようでもある。折りたたみ式のウェブカメラは、昔のスパイ映画のようで明らかに無駄なギミック! でも、そこがまたいいのだ! 「この仕掛けでいったい何ができるんだろう?」 昔の電子機器には、そんなワクワク感が詰まっていたもんだ。
