
この記事の続編を公開しました(2009年7月31日)
「ASCII.jpオススメ! 技ありミニノート5選・徹底比較」
この夏注目のAspire One 751、Eee PC 1008HA、dynabook UX、LOOX M、VAIO type Pという5機種を徹底比較! また最新機種のラインアップはこちらの記事でチェックできる。
モバイルを手軽にするAtom
実売価格が6万円以下で、画面サイズが10インチワイド以下の低価格ミニノートが人気だ。民間調査会社「BCN」の調査によれば、7月のノートパソコン全体における低価格ミニノートの販売台数シェアはじつに40%に達するという。
アスキー総研が、非PCマニア層に実施した調査でも、既婚者、20代、40代を中心に、パソコン購入検討者の23%が購入意向を持っている。これまで手の届きにくかったモバイルパソコンが低価格に手に入る点などがその理由になっているようだ。
最近では、イー・モバイルのデータ通信カードとセットで大幅な値引きが得られる施策なども登場。市場破壊とも言うべき状況が存在している。
また、電子メール、ウェブに続き、ネット上の動画を見るニーズも高まっている。アスキー総研の調査では、動画閲覧へのニーズは表計算やワープロを上回る3位につけた。さらに「国内大手メーカーの製品にこだわる」という回答が27%にとどまるなど、市場の勢力図まで変えてしまいそうな勢いだ。
いったいどれを選べばいいのか? ここでは低消費電力を特徴とした「Atom」を搭載したオススメ機種をピックアップするとともに、機種選びに欠かせない5つのポイント「持ち運びやすさ」「バッテリー駆動時間」「処理性能の高さ」「キーボードの打ちやすさ」「画面の見やすさ」をじっくりチェックしていこう。
本記事は、9月6日に公開した「低価格Atomノート選び 5つのポイント」の改訂版となります。デル「Inspiron Mini 9」とギガバイト「M912X」を新たに取り上げ、情報を追加しました。
