Q. 情報商材の販売サイトは何だかうさんくさい販売コピーが並んでいて、個人的にはとても購入する気になれません。こんな体裁で本当に買う人がいるんでしょうかね?
やたら長いページに仕込まれた“売る仕掛け”
前回紹介した、超高額なeBookである“情報商材”。その販売サイトと言えば、やたらと縦長のページで、あおり文句がずらっと並ぶという独特のスタイルになっています。しかも、どの著者の販売サイトを見ても、判を押したように同じ体裁で売っているんですよね。
なぜ、どれも似たような雰囲気になるのか。その理由は、売れるからにほかなりません。
情報商材の販売サイトを「うさんくさい」と拒絶反応を示す人も多いのですが、その一方で「何となくながめているうちに、興味がわいてきた」と感じる人も存在します。そして実際に購入に至るケースもあります。今回は、そんな情報商材の販売サイトで使われている(3)の“買う気にさせる仕掛け”について紹介しましょう。
売るための3つのノウハウ
トップアフィリエイターや有名な情報商材の著者は、何となくフラッとアクセスしただけでも、買う気にさせてしまう販促テクニックを使っています。そのノウハウは、大きく以下の3要素に分類できるでしょう。
1.読者の興味を引く
- コピー/写真/画像を刺激的なものにする
2.読者の信用を得る
- 販売者のブランド化
- 推薦者や利用者の声を掲載する
3.見ている人の感情に訴える
- 値上げを予告する
- “限定”とうたう
- 特典を付ける
これらの中でもアフィリエイターや情報商材の著者に「効果的」と言われているのが“感情に訴える”という方法です。
(次ページに続く)
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