この連載は毎日たくさん飲み食いしているグルメ担当の記者が無謀にもダイエットに挑戦するというのがテーマ。食べたもの、飲んだものを晒していきます。それだけではなく、今気になっている飲食情報も書いていきますよ。
「紙のストロー」ってどうなの?
使ってみた
みなさん、「紙のストロー」って使ったことありますか? 世界的な飲食チェーンが「ストロー」をプラスチック製から紙製に切り替える動きを見せています。マクドナルドはまずは英国とアイルランドで今年9月に紙製ストローを導入しますし、スターバックスも紙製ストローへの切り替えを表明しています。
私は「紙」のストローが飲用に使えるということ自体が意外でした。紙ですので、水を吸ってふやけてしまう、そんな印象でした。ところが知らなかったのですが、紙のストローというのはふつうにあるものなのですね。無知で恥ずかしいです。
例えば、amazonで紙のストローを探したところ、カラフルな柄つきのものが豊富に並んでいました。製品情報を見ると「パーティーの装飾」と、デコレーションの用途が多そうでしたが、「飲み物に」と飲用へも勧められていました。
試しに買ってみましたよ。価格は25本で600円ほどでした。
ストライプやドットの模様で、見た目がかわいいです。確かに飾りとしては優秀ですね
質感は、ラップの芯の厚紙のようなかたさ。ハードにつくられていますが、あくまで紙です。力を入れると「キシキシ」とした触感です。
マクドナルドのコーヒーを買って、紙のストローで飲んでみました。なるほど、紙ではありますが、ちゃんと飲み物を吸い上げてくれて、特に問題なく飲めました。難点は、紙製ですので、数分たつとストローが水分を吸って柔らかくなってしまうこと。10分ほどストローを刺していたら、下のほうからストローがグニャグニャになってしまいました。
また、紙の独特な香りも水分に浸していると強まってしまいます。私が試した製品で言うならば、やはり、なるべく早く飲みきること。長い時間紙のストローを飲み物に浸すというのは、やってはいけない。
そんなふうに、プラスチックのストローとの質感の差は感じましたが、私にとって紙のストローで飲み物が飲める、というのが新鮮な体験でした。
環境に配慮して、プラスチックのストローを削減するというのは世の中の流れ。今後私たちの生活に身近になる紙のストローに注目していきたいです。ちなみに今回試した紙のストローは、私が適当に選んだもので、実際にマクドナルドやスターバックスで導入するものではありません。大手チェーンは素材に関しても、何かしら策を練っているものと思います。
アラサー記者の食事の写真をダイジェストで公開(実録)
●756日目
朝 ご飯 しらすおろし 味噌汁
昼 弁当(豚肉とゴーヤの炒め物)
夜 かじきの照り焼き しじみの味噌汁
酒 ビール
●757日目
朝 ご飯 大根おろし みそしる
酒 麻婆丼
夜 さばの塩焼き キャベツサラダ
酒 ビール ビール チューハイ
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