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車載性と走破性を両立。カーボン素材で軽量な折りたたみ式の近距離モビリティ

 WHILL株式会社は9月3日、折りたたみ式の近距離モビリティ(電動車椅子規格)の新モデル「WHILL Model C Lite」を発売したと発表した。少子高齢化の進展や地域公共交通の縮小により、高齢者などの移動手段の確保が社会課題となる中、自動車と組み合わせた移動や持ち運びの利便性を高めたパーソナルモビリティとして提案された。

 同製品は、フレームの一部に帝人株式会社の炭素繊維複合材料(カーボン素材)を採用し、従来の折りたたみモデル(Model F)と比較して本体重量(バッテリー除く)を約22.5%削減となる18.6kgまで抑え、同社製品として最軽量化を達成した。

 片手で折りたためる構造や持ち運び用ハンドルの追加により、自動車の荷室への載せ降ろしや収納性を向上させている。一方で、特殊構造の「オムニホイール」や各種サスペンションを継承し、50mmの段差乗り越えや小回り性能といった従来の走破性と快適性も維持したという。

 超高齢化社会におけるシニア層の移動支援や社会参画の促進に向け、パーソナルモビリティの市場ニーズは高まりを見せている。自社オンラインストアのほか、自動車ディーラーや家電量販店、介護保険レンタルなど多様な流通網で展開される。

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