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全身スキャンとAIを活用した予防医療サービス

 Bio Engineering Capital株式会社のカンパニークリエーション第一弾として設立されたMed X株式会社は8月20日、全身スキャンとAIを組み合わせた予防医療サービス「AI Dock」の正式提供を開始した。サービス提供に伴い商号を「AI Dock株式会社」へ変更し、さらに国内最大級の人間ドック予約サイト「MRSO」を運営するマーソ株式会社や事業会社、個人投資家らを引受先とするシードラウンドで約2.6億円の資金調達を実施した。

 日本では画像検査インフラや人間ドックが普及している一方、受診後の結果を日常的・継続的な健康管理へ十分に連動させにくい点が課題とされてきた。AI Dockは、放射線被ばくを伴わないMRI撮像法「DWIBS(ドゥイブス)」を中心に、脳MRIや肺CTなどの画像検査、血液検査、ライフスタイルデータを統合・可視化するサービスとして開発された。DWIBS法発案者の医学監修ほか、AIが専門的な検査結果を解説するナラティブAIレポートの生成や、受診後の健康管理支援機能を備える。

 調達した資金は、プロダクト開発、提携医療機関の拡大、専門人材の採用などに充当される。現在、赤坂パークビル脳神経外科 菅原クリニック 東京脳ドックや高原クリニック イノベーティブスキャンなどの提携施設にて展開が進められており、検査結果の構造化・経時管理を通じたデータ駆動型の予防医療体制の構築が図られるという。

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