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医療用HAL下肢タイプ新型モデル、レンタル販売開始 1台で身長150cmから190cmに対応し現場の運用負荷軽減

 CYBERDYNE株式会社は5月20日に、医療用HAL下肢タイプの新型モデルのレンタル販売を開始した。販売名は「医療用HAL下肢タイプ C」。従来モデル(HAL医療用下肢タイプ)の後継機種として、これまでの運用で得られた知見をもとに操作性や運用性を向上したという。

 新型モデルの主な特徴は、サイズ集約による運用効率の向上。腰幅違いの2タイプ展開で、1台で身長150cmから190cmに対応。従来の4サイズ運用を簡素化した。また、装着者を支える構造設計とアシスト力の伝達効率向上により、歩行時の安定性や装着時の支持性を高めたという。

 加えて、AI歩行制御アルゴリズムを強化することで、疲れにくく、より楽に歩きやすい歩行の実現を支援するとのこと。フレーム剛性および耐久性の向上で摩耗や故障リスクを低減するほか、使用中の緩みやズレを抑えることで日常運用における使いやすさも特徴に挙げられている。

 新型モデルは日本および欧州で医療機器として承認・認証を取得し、日本では従来モデルと同様に10の神経筋難病や脊髄疾患に対して公的医療保険が適用されるとのこと。また、同社が進める適応拡大に向けた治験(日本における脳卒中、ドイツにおける脊髄損傷)は新型モデルで実施していくという。さらに、国内外でのデータ連携機能(集積・解析等)を強化したことで、今後、全社的なフィジカルAIの展開へとつながっていくとしている。

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