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インサイト探索とアイデア創発をAIで型化、AIエージェント「DIM-AI」提供開始

 デジノベーション株式会社は5月7日に、生活者や顧客の声を起点としたインサイト探索からアイデア創発までを生成AIを用いて組織のメソッドとするAIエージェント「DIM-AI(Diginno Insight Method AI:ディム・エーアイ)」の提供開始を発表した。商品開発や新規事業開発のスピードと解像度の向上を支援する。

「DIM-AI」は、生活者・顧客の生の声(インサイトデータ)から「可視化」「評価」「洞察」「創発」という段階を踏み、機能と情緒を伴った商品・サービスの価値デザインへと昇華させるというAIエージェント。価値創出に向けたカギとして以下の3つのポイントをシステムに実装しているという。

・説明可能なファクト起点であること:
インサイト探索やアイデア創発という抽象的な取り組みだからこそ、プロセスや根拠を説明可能にし、ファクト起点で言語化できるように設計。結果として、「AIに頼り切る」のではなく、人の意志と知性を拡張させるとしている。

・思考プロセスを再現していること:
データを一斉に扱うのではなく、「レイヤーによる思考」を採用。日本語文法に準拠した述語項解析による「意見フレーズの構造化」や、表現の類似度に着目したクラスタリングなどによって、要約による情報棄損と洞察のブラックボックス化を防ぐとのこと。

・思いつきではなくファクト起点であること:
属人的なアイデアに頼らず、可視化や評価フェーズのファクトを踏まえた根拠あるアイデアを導出するとのこと。独自のフレームワークに基づき、エビデンス起点での機能と情緒による価値表現・コンセプトの量産を可能にするとしている。

「DIM-AI」メソッドのフレームワーク

「DIM-AI」はブラウザで実行できるAIエージェント形式での提供が可能とのこと。ただし、元データからアイデア創発までがブラックボックス化されることなく、「可視化→評価→洞察→アイデア創発」の各レイヤーで「DIM-AI」メソッドに基づく結果を出力。その結果を次ステップのINPUTとし、プロセスの透明化を図るという。

 また、特定の環境に依存しない多様なLLMに対応可能な「標準プロンプト」としても提供可能だという。定期的なブランド調査やCS/NPS調査のフリーコメント分析、SNSなどの定性マーケティングデータの活用から、新商品・新規事業の企画プロジェクトまで幅広く展開可能だとしている。

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