森林向け自律型の電動クローラー「mapry M3」発表 自律走行機能をベースに遠隔操作にも対応
株式会社マプリィは4月20日に、林業の現場や森林での利用を想定した自律型の電動クローラー「mapry M3」を発表した。環境認識による自律走行や遠隔操作、作業に合わせたアタッチメント交換システムといった特徴を備えるという。
「mapryM3」の主な特徴として、以下の3点が挙げられている。
・環境認識による自律走行
搭載したカメラで周辺環境をリアルタイムに判別し、自動走行が可能。森林特有の複雑な地形でも、斜面を登る、障害物を乗り越える、迂回するといった判断を自動で行う。
・作業に応じて変更可能な「アタッチメント交換システム」
「mapryM3」のメリットのひとつが、作業内容に応じて機能を変更できる点。自律走行と組み合わせることで、現場作業の無人化と自動化を図る。
下刈り:草刈りユニットを装着し、重労働である下刈り作業を自動化。
計測:LiDARなどの計測機器を搭載し、走行しながらデータを取得。
また、基本アタッチメントの開発を進めると同時に、「ユーザーの要望に合わせて共に開発していく」スタイルを採用。現場ごとに異なる「これを自動化したい」というニーズに対して柔軟に機能を拡張していくという。
・遠隔操作による安全性
自律走行機能をベースとしながら、コントローラーによる手動操作も可能。走行中のカメラ映像を手元でリアルタイムに確認できるため、作業者は安全な場所から、離れた場所にある機体を操作可能。
発表されている製品概要は以下の通り。
・製品名: mapry M3
・動力: 電動
・走行方式: クローラー式(自律走行・遠隔操作対応)
・主な機能: 環境認識自動走行、リアルタイム映像伝送、アタッチメント交換機構
・対応用途(予定): 下刈り、計測、その他カスタマイズ
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