駿河屋の決済システムが不正アクセスを受けた問題で、同社は12月4日、外部の専門家による調査の結果を公表した。クレジットカード情報と関連する顧客情報(それぞれ約3万件)が、外部に流出した可能性があるとしている。
対象の個人情報などの概要は以下のとおり。
●流出の可能性がある個人情報
クレジットカード情報(3万431件)
・カード名義人名
・カード番号
・有効期限
・セキュリティコード
・カードブランド
上記クレジットカード情報に付随する顧客情報(2万9932名分)
・氏名
・住所
・郵便番号
・電話番号
・メールアドレス
・領収書の宛名、但し書き
●影響範囲
対象期間:2025年7月23日12時50分~8月8日
対象サイト:駿河屋.JP(suruga-ya.jp)
対象ユーザー:対象期間中に対象サイトにおいてクレジットカード決済を利用したユーザー
同社では引き続き、対象ユーザーへの個別連絡を進める方針。また、ユーザーがクレジットカードの再発行を希望する場合、同社からクレジットカード会社へ依頼することで、ユーザーが再発行手数料を負担せずに済むようにするとしている。
対象サイトのクレジットカード決済については、再発防止策と外部確認の完了後、改めて再開時期を公表する予定だ。













