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34型+ウルトラワイド+湾曲でゲームに仕事に没頭できる! 湾曲型ディスプレー「VX3418C-2K」を使ってみたらホントにスゴかった

文●岩渕 茂 編集●ASCII

提供: ビューソニックジャパン

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 湾曲型ディスプレーと聞くと、ゲーミング向けの特殊なディスプレーというイメージを持つ人も多いかもしれない。確かに、本格的にゲームを楽しみたいユーザーの間では根強い人気を誇っている。それは、湾曲したウルトラワイドな画面が、ゲームへの没入感を格段に高めてくれるからだ。

 しかし最近では、ゲームに限らず、さまざまな用途で湾曲型ディスプレーの魅力が注目されている。例えば、映画鑑賞における映像に包まれるような感覚は、まるで映画館のシネスコスクリーンを自宅に持ち込んだかのような臨場感だ。これは、平面ディスプレーでは味わえない。

 また、在宅勤務が定着した現在、毎日使っている24型程度のディスプレーに1台買い足してデュアルディスプレーにするのもいいが、思い切って湾曲型ウルトラワイド1台に置き換えるという手もある。2台のディスプレーでは境目(ベゼル)が気になるが、ウルトラワイドならひとつの広大なデスクトップスペースが手に入る。

 そんな中、ViewSonicから湾曲型ディスプレーの最新モデル「VX3418C-2K」が登場した。34型のウルトラワイド画面(21:9)と1500Rの湾曲、そして180Hzの高リフレッシュレートを備えながら、約4万円という手の届きやすい価格を実現している。

34型の湾曲(21:9)ディスプレーの最新モデル、ViewSonic「VX3418C-2K」が登場

視線の移動が自然に行なえる、人間の視野のカーブに近い湾曲率を採用

 「VX3418C-2K」は、34型のVAパネルに3440×1440ドットのUWQHD解像度を採用し、21:9のウルトラワイドなアスペクト比を実現。1500Rという湾曲率は、人間の視野のカーブに近い設計となっていて、画面の端まで視線の移動が自然に行なえる。

人間の視野のカーブに近い1500Rという湾曲率

 リフレッシュレートは最大180Hz、応答速度は1msと高速で、ゲームや映画鑑賞時でも遅延のない鮮明な映像を表示する。「AMD FreeSync Premium」技術により、画面のティアリング(画面のズレ)やスタッタリング(カクつき)を防ぎ、滑らかなゲーミング体験を提供してくれる。また、HDR10に対応しているため、より広いダイナミックレンジで深みのある映像表現が可能だ。

 接続端子は、HDMI 2.0ポートを2つ、DisplayPort 1.4ポートを2つ搭載。なお、180Hzのリフレッシュレートを発揮できるのはDisplayPort接続時で、HDMI接続では100Hzまで対応となる。

HDMI 2.0とDisplayPort 1.4を各2ポート搭載。PCやゲーム機などを接続できる

 5W×2のスピーカーを内蔵しているので、手軽にサウンドを楽しめるのもメリット。3.5mmヘッドホンジャックも備えており、外部スピーカーやヘッドフォンへの出力も可能だ。

5W×2のスピーカーは下向きに搭載されている(写真は画面右側)

 また、ViewSonic独自の画質設定モード、「ViewMode」も便利な機能のひとつだ。「FPS」「RTS」「MOBA」といったゲーム系のほか、「映画」「ウェブ」「テキスト」など、用途に応じて最適な画質設定に切り替えられる。わざわざ細かい設定をいじる必要がなく、ワンタッチで最適な表示モードに変更できるのは、初心者にとってもありがたい。

用途に応じて最適な画質にワンタッチで切り替えられる「ViewMode」

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