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ZEFT R60YRとZEFT R60YQの魅力をインタビュー

時代はなるべく小さなゲーミングPC!Ryzen&GeForce RTX 5060 Tiを搭載しながらも22万円以下で買える超オススメの2台がコチラ

2025年12月02日 10時00分更新

文● 宮崎真一 編集●ジサトライッペイ/ASCII

提供: セブンアールジャパン

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ZEFT R60YRとZEFT R60YQ

 拡張性が高い大柄なPCを好む人がいる一方で、あまり場所を必要としないコンパクトなPCを選択する人もいる。パソコンショップSEVENを手がけるセブンアールジャパンが発売する「ZEFT R60YR」と「ZEFT R60YQ」はそういった人に向けた省スペースなゲーミングPCだ。

ZEFT R60YRとZEFT R60YQ

Okinos製のピラーレスタイプPCケース「Mirage 4 ARGB」を採用した、省スペースゲーミングPC「ZEFT R60YR」。直販価格は20万8780円~(送料無料)。サイズは275(W)×346(D)×354(H)mm

ZEFT R60YRの主なスペック
CPU AMD「Ryzen 5 8500G」(6コア/12スレッド、最大5GHz)
CPU
クーラー
CPU付属空冷クーラー
マザー
ボード
ASRock「B850M-X WiFi R2.0」(AMD B850、Micro-ATX)
メモリー 16GB(16GB×1)、DDR5-5600
ストレージ Western Digital「WD_BLACK SN850X NVMe SSD WDS100T2X0E」
(1TB M.2 SSD、PCIe 4.0)
ビデオ
カード
GeForce RTX 5060 Ti、8GB GDDR7
通信規格 有線LAN(2.5GbE)、無線LAN(Wi-Fi 6E)、Bluetooth 5.2
PCケース Okinos「Mirage 4 ARGB」(Micro-ATX、ミドルタワー)
650W、80 PLUS BRONZE
OS Windows 11 Home
サイズ 275(W)×346(D)×354(H)mm
直販価格
(税込み)
20万8780円~
ZEFT R60YRとZEFT R60YQ

こちらはPCケースにDeepCoolの「CH170 PLUS」を使用した省スペースゲーミングPC「ZEFT R60YQ」。直販価格は21万9780円~(送料無料)。サイズは195(W)×290(D)×424.5(H)mm

ZEFT R60YQの主なスペック
CPU AMD「Ryzen 7 7700」(8コア/16スレッド、最大5.3GHz)
CPU
クーラー
CPU付属空冷クーラー
マザー
ボード
ASRock「B850M-X WiFi R2.0」(AMD B850、Micro-ATX)
メモリー 16GB(16GB×1)、DDR5-5600
ストレージ Western Digital「WD_BLACK SN850X NVMe SSD WDS100T2X0E」
(1TB M.2 SSD、PCIe 4.0)
ビデオ
カード
GeForce RTX 5060 Ti、8GB GDDR7
通信規格 有線LAN(2.5GbE)、無線LAN(Wi-Fi 6E)、Bluetooth 5.2
PCケース DeepCool「CH170 PLUS」(Micro-ATX、ミドルタワー)
650W、80 PLUS BRONZE
OS Windows 11 Home
サイズ 195(W)×290(D)×424.5(H)mm
直販価格
(税込み)
21万9780円~

 今回はこの2つのモデルの特徴と、今こうした省スペースなゲーミングPCを投入する意図について、同社の中嶋孝昌氏と真重翔氏、中條拓海氏の3名にうかがった。

省スペースとコスパの両立を目指したゲーミングPC

ZEFT R60YRとZEFT R60YQ

セブンアールジャパンの真重氏(写真左)、中條氏(写真中央)、中嶋氏(写真右)

――本日はよろしくお願いします。まずは、なぜ今回大型のPCではなく省スペースなPCを発売するのか、そのいきさつを教えてください。

中嶋氏:弊社では、これまで中型から大型サイズのPCの人気が非常に高かったです。ところが、ここ1年の話になりますが、次第に中型から小型といったコンパクトなサイズを求めるお客様が増えてきました。ATXのマザーボードが入るような中型のPCでも、比較的コンパクトなPCケースを選ばれる方が多くなっています。そこで、今回はMicro-ATXを最大としたコンパクトなPCケースを採用、3機種を発売する運びとなりました。

真重氏:最近は弊社のWebサイトにミニPC関連のワードで検索してたどり着くお客様が多くなってきたことも理由の1つです。ミニPCですと、一般的にはビデオカードを搭載できないようなMini-ITXベースの小さいPCも含まれるのですが、弊社としてはゲーミング向けモデルとしてラインアップする以上、ビデオカードを搭載したいということで、Micro-ATXサイズのマザーボードが搭載できるミドルタワーの中でも、比較的コンパクトなPCケースを採用したZEFT R60YRとZEFT R60YQ、さらに別の1モデルを含めた3モデルをご用意しました。

――1つぐらいはMini-ITXサイズのモデルがあってもおもしろいかなと思いますが。

中嶋氏:ミニPC関連の検索が増えたのはトレンドだと思いますが、弊社でコンパクトなPCケースが人気というのは、お客様がコストパフォーマンスを重要視されていると考えています。実は今回の3機種発売に際し、最小サイズのMini-ITX規格も社内で検討しましたが、マザーボードにはじまり、小型規格のSFX電源、ライザーカード採用PCケースなど、コストを要する部分があり見送りました。どこかでやってみたい思いはあります。

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