ドコモはシェア死守、残る2社は“質”重視
ソフトバンクの宮川潤一社長は「MNPが非常に順調だったが、短期解約者が見込みより多かった。獲得コストの考え方、効率を上げないといけないと反省している」と振り返る。
KDDIの松田浩路社長は「他社の過熱気味な販促費を使う形の競争に真っ向勝負している意識はない。販促費を多額にかけるところから、構造改革で一歩引いた」と語る。
NTTドコモはシェア35%を死守すべく、販促費を積み増している印象だ。
一方でKDDIやソフトバンクは契約者数にこだわるのではなく、ユーザーの「質」での勝負にシフトしつつある。
ソフトバンクの宮川社長は「獲得の数にこだわって業績に影響がないのはあまり意味が無い気がしてきた」といい、「ファンのユーザーが一番、ARPUも高いし、継続する期間が長い。その方々にお金をかけるべきだと思う」と語る。
実際、9月から開始されたワイモバイルの新料金プランは「上手にやった。ユーザーが受け入れてくれた」と宮川社長は評価する。
本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ている場合があります

この連載の記事
-
第280回
トピックス
楽天モバイルにとってpovoは“毒リンゴ” ローミング終了後の行方は? -
第279回
トピックス
「ahamoだけ遅い」は誤解──ドコモ値上げに立ちはだかる通信品質問題 -
第278回
トピックス
銀行職員のBeReal騒動はなぜ起きた 問うべきはリテラシーではなくスマホ管理だ -
第277回
トピックス
ドコモ、ソフトバンクも始めた「Starlink Direct」 KDDIが打ち出す“中身”の違いとは -
第276回
トピックス
ソフトバンク、独自のAIスマホを発売へ グーグル相手に勝算はあるのか -
第275回
トピックス
日本のミリ波どうなる? カギを握るのはやはりiPhoneか -
第274回
トピックス
iPhoneが変えた日本 キャリアとメーカーを揺るがした20年 -
第273回
トピックス
ANAモバイル開始、その裏で存在感を放つIIJ JALとの違いも鮮明に -
第272回
トピックス
アップル、グーグルに引き離される可能性 Androidを変える「先回りAI」の衝撃 -
第271回
AI
「石川さんに3000円振り込んで」住信SBIネット銀、AIに頼むだけの新サービス開始へ -
第270回
トピックス
楽天モバイル、黒字化の裏で不満噴出 通信設備に“2兆円投資”必要か - この連載の一覧へ











