ソフトバンクは“顧客満足度指数”を重視
実際、2024年、ソフトバンクはOpensignalの調査結果が良かったため、「大阪府でいちばん快適につながるSoftbank」という広告を展開している。
当時、NTTドコモが「どういった調査での根拠をもとに大阪府でいちばんつながると言っているのか。もし主張するなら、携帯電話会社全社が実施している総務省のガイドラインに沿った方がいいのではないか。優良誤認に当たるのではないか心配している」と懸念を示したこともあった。
そもそも、Opensignalの調査結果を広告に使ってアピールしてきたのはソフトバンクであり、それをいまさら「あの評価基準はおかしい」と言い出すのは筋が通らない。
そんなソフトバンクがOpensignalの結果だけではなく、いま最も重視しているのはNPS(ネット・プロモーター・スコア)、顧客満足度指数なのだという。
宮川社長は「まだまだ我が社はすべてにおいて誇れる部分があるとは思っていない。顧客満足度でナンバーワンを目指すという、その思いには一歩たりとも引かないという話で現場とはやりとりしている」と語った。
世間には様々な調査があり、その結果が企業のマーケティング活動に活用されている。果たして、スマホ業界で、最もユーザーに響く「調査結果」は何なのだろうか。
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