「ポケポケ」攻略特集 バトルのルールから最強デッキまで

【逃げも攻撃もさせない】「ポケポケ:双天の守護者」ジュペッタデッキが技巧派好みで強い!

文●ムラリン/ASCII 編集⚫︎ ASCII

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 「Pokémon Trading Card Game Pocket」ことポケポケのデッキ紹介コーナー。

 今回ご紹介するのは「双天の守護者」パック環境のちょっと面白いワザを持ったジュペッタを軸にした超タイプデッキのご紹介です。

■ジュペッタ

 ジュペッタは、カゲボウズから進化する超タイプのポケモンです。HP90でワザの「ナイトバインド」は1エネで使えますが、ダメージは30とそこまで高くありませんが、ナイトバインドで攻撃されている限り、バトル場にいる相手のポケモンは、それ以上エネルギーゾーンからエネルギーを出して付けることができなくなります。

 これはギラティナexやレアコイルなど、特性でエネルギーを蓄えるタイプのポケモンにも通用します。攻撃に多くのエネルギーが必要なポケモンであれば、すでに逃げるのに必要な分のエネルギーが付いていたり、リーフ、スピーダーを使用しない限り、バトル場から脱出できず、さりとて攻撃もできずという状態に陥らせることができ、一方的に30ダメージを与え続けることができます。

■カプ・テテフ

 2体目のカプ・テテフは、1エネで攻撃できる超タイプのたねポケモン。ワザの「エナジーアロー」は、バトル場、ベンチ問わず、相手のポケモンに付いているエネルギーの数×20ダメージ与えることができます。

 ナイトバインドで相手のバトル場のポケモンをしばっている間、相手はバトル場のポケモンにエネルギーを付けることができないので、仕方なくベンチのポケモンにエネルギーを付けるように仕向けることができ、そうして余分なエネルギーの付いたベンチのポケモンを落とすために活躍してくれます。ただし、相手がベンチのポケモンにエネルギーを余分に付ける前にベンチに置いてしまうと、警戒されてエネルギーを分散されてしまうので、ギリギリまで手札で温存しておきたいポケモンです。

■ミュウツーex

 相手ベンチで育った後半戦に出てくるHPの多い相手ポケモンと対峙するためのメインアタッカーとなるのがミュウツーexです。ジュペッタ、カプ・テテフ共に1エネで動けるので、残りのエネルギーはすべてミュウツーexに回せるので、育てるのもそれほど難しくありません。

■ミカルゲ(時空の激闘版)

 ミカルゲは、ベンチを含め相手のポケモン全員に10ダメージあたえるワザ「うずまくわざわい」が使用可能な「時空の激闘版」を。初手はベンチを含めて相手のポケモンすべてにダメージを与えておき、逃げエネが重く、かつ攻撃に必要な分のエネルギーが付ききっていない相手のポケモンをバトル場に引っ張ってきて、ジュペッタで縛るというのが基本戦術になります。

■サポートカード

アカギ

 ダメージを負った相手のポケモンをバトル場に呼び込むために不可欠なのがアカギです。これは必須カード。

グズマ

 入れておくと思わぬ効果を発揮してくれるのがグズマです。ただHPを削られるのをなんとか延命しようとする相手が、バトル場のポケモンに大きなマントやゴツゴツメットなどのアイテムを使ってくることが多いので、これを剥がすのに便利。特にジュペッタはHPが90とそれほど多くはないので、ゴツゴツメットでダメージを受けるのは避けたいところです。

マーズ

 基本的にはジュペッタもミカルゲも、最終的に相手に気絶させられてしまっても仕方ないものとしてデッキを組んでいますので、こちらのポケモンが倒されたタイミングや、フィニッシュ攻勢をかける前に使うと効果的です。

 このほか、サンプルのデッキでは、相手のエネルギーをトラッシュして縛るためにロケット団のしたっぱや、アカギに加えてナツメも採用していますが、一部をエースやポケモンセンターのおねえさんに変更してもいいと思います。必須なサポートカードはアカギくらいなので、サポートカードは比較的自由にを採用できると思います。

 ちょっと苦手なのはゲッコウガを採用した水タイプのデッキで、ベンチからジュペッタを狙撃されて倒されてしまうという展開だと苦しくなります。ともあれ、普通のデッキとは違った戦い方ができる面白いデッキなので、ぜひ使ってみてください。

 強いぞ!

【ゲーム情報】

タイトル:Pokémon Trading Card Game Pocket
ジャンル:カード
配信:ポケモン
開発:クリーチャーズ、ディー・エヌ・エー
プラットフォーム:iOS/Android
配信日:配信中(2024年10月30日)
価格:基本プレイ無料(一部アイテム課金あり)
IARC:3+(3歳以上対象)