【2/28展示】AIとロボット技術を活用し、感染症診療の迅速化と適切な抗菌薬選択を支援
JID 2025出展者紹介:株式会社GramEye
「JID 2025 by ASCII STARTUP」は、ASCII STARTUPが主催する展示・ビジネスカンファレンスイベントだ(2025年2月28日、東京・ベルサール汐留で開催)。スタートアップを中心とした先端テクノロジーを有する多数の企業が、分野を超えて、独自の製品やソリューションを持ち寄り、展示を行う。
この連載では、全出展者の展示概要とメッセージを紹介していく。来場前に各出展者の情報をチェックし、ビジネスマッチングやオープンイノベーションの推進にぜひ生かしていただきたい。
JAPAN INNOVATION DAY 2025
▼ 来場事前登録はこちらから(入場無料)▼
https://jid2025.peatix.com
株式会社GramEye
展示ブース名:微生物用自動染色分析装置Mycrium
【展示ブース紹介】 ― 「XTC JAPAN 2025」ファイナリスト ―
感染症診療の未来をAIとロボティクスで変える
GramEyeは、薬剤耐性菌問題に挑む医療機器企業です。独自開発の「Mycrium(マイクリウム)」は、AIとロボット技術を活用し、グラム染色を自動化・標準化・24時間対応可能にしました。これにより、感染症診療の迅速化と適切な抗菌薬選択を支援し、医療現場の負担軽減に貢献します。
当社は経済産業省・NEDOの助成金に4度採択され、累計9.65億円を調達。2024年6月に医療機器承認を取得し、2025年1月より販売開始しました。グラム染色の自動化を通じ、感染症診療の未来を共に創りませんか?
【来場者へのメッセージ】
――展示の見どころ・ポイントは?!
GramEyeはAIとロボティクスを活用した感染症診断の革新に取り組んでいます。主力製品「Mycrium」は、世界で初めてグラム染色検査の全自動化を実現し、検査精度とスピードを向上させることで薬剤耐性菌(AMR)問題の解決に貢献します。
また、AI解析による高精度な菌種分類や、24時間対応可能な自動検査システムを備え、医療現場の負担軽減と診療の迅速化をサポート。今後も、国内外の医療機関との連携を強化し、次世代の感染症診断をリードしていきます。
――事業や製品、サービスを通じてどんな課題を解決できるか/解決を目指しているか、自社の強みは?!
GramEyeは、感染症診断の迅速化・標準化を実現し、薬剤耐性菌(AMR)問題の解決を目指します。現在、グラム染色検査は手作業で行われ、人的負担の増大・診断のばらつき・報告の遅れが課題です。
当社の「Mycrium」は、世界初の全自動グラム染色システムとして、ロボティクスとAI解析により迅速・高精度な検査を可能にします。これにより、医療現場の負担軽減・診療の迅速化・適切な抗菌薬選択を支援し、感染症診療の未来を変革します。
――展示会場で出会いたい/交流を深めたい産業分野、業種・職種のプレーヤーは?
GramEyeは、感染症診断の革新を推進するため、以下の分野の企業・専門家との連携を求めています。
医療機器メーカー・ディストリビューター(販売・流通パートナー)
臨床検査・病院経営関係者(導入施設拡大)
バイオテクノロジー・製薬企業(研究・開発協力)
また、現在Series Bの資金調達を進めており、グローバル展開を視野に入れた投資家・VC との交流を特に重視しています。
「JID 2025 by ASCII STARTUP」開催概要

【開催日】2025年2月28日(金)10:00~18:00
【会 場】ベルサール汐留
【主 催】ASCII STARTUP
【共同開催】XTC JAPAN 2025(XTC JAPAN)
【同時開催】IPナレッジカンファレンス for Startup 2025(特許庁)
PLATEAU STARTUP Pitch 03(国土交通省)
【公式サイト】https://jid-ascii.com/
【参加⽅法】事前登録制(下記よりお申し込みください)
参加チケット申し込みサイト(Peatix)
※スタートアップ企業の出展申し込みはこちらから