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「ポケポケ」攻略特集 バトルのルールから最強デッキまで

誰だ、ゲンガー弱いとか言ったやつ。このデッキ使ってみ?

【1エネでサポート禁止を押し付け】「ポケポケ」一番相手に嫌がられる戦術ゲンガー(ノーマル)デッキが強い

文●ムラリン/ASCII 編集⚫︎ ASCII

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ゲンガー(サポート禁止押し付け)デッキ

進化先としてノーマルとexを両採用しているが、ex版は1枚だけ。できるだけノーマルで戦うという戦術を重視

 このデッキの一番の難点はやはり主役のゲンガーが2進化ポケモンだというところ。

ゲンガーの進化事故を極力減らすための幻の石板

 そこで、採用しているのが幻の石板です。幻の石板は、使い方を間違えるとあまり役に立たないどころか逆に事故を拡大させてしまうカードなので、使いどころをしっかり見極めて使います。

 基本的には、博士の研究が手札にある状態で使うのが望ましいです。博士の研究は山札の上から2枚を引けるわけですが、進化先のポケモンのカードがほしいというシチュエーションで、博士で引いた2枚が両方ともサポートカードであったらがっかりです。そんなときは、まず幻の石板で1枚目のカードを確認し、それが超ポケモンであれば手札に入れられ、現在必要ないサポートカードであれば山札の下に回すことができます。

ミュウexを壁役として使えるかけだし調査員

 このデッキでは、あまりポケモンの出し入れをすることはないと思いますが、唯一ミュウexだけは、序盤の壁役として活躍してもらうために、かけだし調査員を採用しています。

 また、最初のたねポケとしてミュウツーexが選ばれてしまった場合や、ゲンガーexの入れ替え用にリーフを1枚採用しています。

 ノーマル版のゲンガーは、きぜつさせられても1ポイント取られるだけなので、1エネのみ貼って、最後まで突っ張ってサポートカード禁止を押し付けるという使い方のほうがよい気がします。

このデッキの戦い方

 このデッキでの戦い方は、できるだけ先鋒のゲンガーで相手にサポート禁止の不利を押し付けられるか、ですが、状況によっていろいろと選択できるのが強みです。

最初のたねポケにミューツーexが選ばれたが、手札にリーフがあるのでそのまま2エネ貼ってねんどうだんで攻撃。ノーマル版ゲンガーにエネを準備していなくても、入れ替えてバトル場に出して1エネ貼るだけで攻撃できるのも強い

相手ベンチのコイキングがギャラドスexに進化。ここでカスミを使われるとやっかいなので、ゲンガーにチェンジしていやがらせ

あと1撃で倒される!という場面でも、リーフが使えないのでエネ消費かスピーダーでしか逃げられない

ようやくギャラドスexのエネが準備できたが、先制でいやがらせを1発当てておき、後ろにはサイコドライブの準備が完了したミューツーexが控えているので勝ち確!

 ダメージ的にはちょっと見劣りするかもしれませんが、ゲンガーの唯一無二のワザの効果は、うまく使えば最高に楽しいバトルが期待できます。新カードが入ってまた環境が変わるまえに、ぜひ試してみてください。

強いぞ!

【ゲーム情報】

タイトル:Pokémon Trading Card Game Pocket
ジャンル:カード
配信:ポケモン
開発:クリーチャーズ、ディー・エヌ・エー
プラットフォーム:iOS/Android
配信日:配信中(2024年10月30日)
価格:基本プレイ無料(一部アイテム課金あり)
IARC:3+(3歳以上対象)

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