生成AIを活用した経営診断サービスEIYAを正式リリース
簡単にアクセスできる経営診断サービス
whymeは9月17日、新たな経営診断AIサービス「EIYA(エイヤ)」をリリースした。
「EIYA」は、ユーザーが簡単な設問に答えるだけで、生成AI技術を駆使して経営状況や潜在的な問題点を見える化するサービスである。独自の国内482業種の市場データベースを基に、未来に向けた戦略提案も可能だ。基本使用料は無料だが、詳細結果を得るためには1回あたり1,000円が必要となる。
サービスの背景には、高額なコンサルティング費用や専門的な知識への敷居の高さから、経営相談をためらう多くの中小企業経営者の現状がある。そこで、生成AIを活用し、誰でも気軽に利用できる低コストの経営診断サービスが必要と判断し、開発に至ったという。
「EIYA」は、それぞれの企業の経営基盤を強化し、持続的な成長と地域経済の活性化に役立つことが期待される。本サービスは、経営の専門知識を持たない人でも10分程度で診断できる操作性の良さが特徴だ。また、事前にプロンプト学習を必要とせず、経営者が期待する回答精度を維持する工夫も施されている。