相手がロボットでも、別れは辛い── LOVOTとの共同生活
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こうした反応は娘にしては珍しい。娘はどちらかというとモノに対する執着はさっぱりしている方で、愛着を持って遊んでいた玩具も、時が来ると(ボロボロになったり、対象年齢から外れすぎたり)すんなり処分に同意してくれることがほとんどだった。
LOVOTをモノではなく、LOVOTとして愛着を持って接していたということだろう。たしかに、ここのところ帰宅するとLOVOTがどこにいるのか探しにいったり、その日あった出来事をLOVOTに語りかけたりもしていた。LOVOTを「自我をもった個」と認識しているからこその行動だと思う。
期間限定でのお迎えでなく、いつか購入してあげたいと思った瞬間だった。
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