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「hitobo」生成AIが社内からの質問に対し回答を生成する機能のβ版を提供開始

 アディッシュは11月中旬より、ノーコード・チャットボットの「hitobo」にて生成AIが社内からの質問に対して、自社データをもとに即時に適切な回答を生成する「生成AIボット」β版の提供を開始する。

 今回追加される新機能「生成AIボット」は、事前にhitoboで自動生成したQ&Aリストを元に、従業員の質問に最適な回答を個別に生成して回答。利用者の質問の意図を柔軟に解釈して返答するほか、複数のQ&Aにかかる質問に対してもまとめて回答可能となっている。

 これにより、事前に想定していない表現による質問があった場合に、回答を返すことが難しいなど、従来の一般的な「一問一答形式」のチャットボットの課題を解決するという。

 また、運用コストを抑える場合や、柔軟さよりも完全な正確性を優先する場合は、確認済みのQ&Aによる定型回答に変更を加えず回答する一問一答形式のボットに変更可能。解決範囲の最大化を優先する生成AIボットは社内の一部で使用し、不正確さのリスクを低くすることを優先したい場合は、従来のQ&Aボットを使用するなどの使い分けができるとのこと。

 生成AIボットプランの月額費用は11万円(※年間契約の場合は10万4500円)で、初期費用は5万5000円。

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