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「Project PLATEAU」のライトニングトークイベント「PLATEAU LT 04」が7月28日に開催

 国土交通省は7月28日、3D都市モデル「Project PLATEAU(プラトー)」に関するライトニングトークイベント「PLATEAU LT 04」を開催する。

 国土交通省では、2020年度からProject PLATEAU(プラトー)として、都市デジタルツインの社会実装プロジェクトを開始。3D都市モデルと呼ばれる都市空間のデジタルツインデータの整備・活用・オープンデータ化の取組みを進め、現在さまざまな領域における新たなサービスやイノベーションの創出が進みつつある。
 
 2023年度のPLATEAUは、実証フェーズを超えて本格的な社会実装のフェーズに入ることから、この動きを加速させるため、さまざまな切り口で開発者コミュニティーにおける実装のきっかけ作りを進めている。 PLATEAU LTは、PLATEAUの3D都市モデルを活用する個人、企業、自治体などに向けたライトニングトーク(短時間に集約して簡潔にプレゼンする形式)イベント。

 2023年度のPLATEAU LTでは、2回のLTを通してそれぞれのプロダクトをシェアし、技術ナレッジの交換やブレインストーミングに役立て(2023年度PLATEAU各種イベントの最新情報は特設サイト「PLATEAU NEXT 2023」を参照のこと)。

 PLATEAU LT 04では、2022年度のLT 01~03に続いてもさまざまな人がライトニングトークで3D都市モデルを使った作品や体験、アイデアなど、PLATEAUに関する自由なテーマで発表する。

PLATEAU LT 04
実施プラットホーム:Zoomウェビナー
発表時間     :最大5分まで
発表形式     :自己紹介+スライドや動画などを用いたプレゼン

過去実施したLTのレポートはこちら
LT 03実施レポート :https://www.mlit.go.jp/plateau/journal/j025/
 Connpass    :https://asciistartup.connpass.com/event/256169/
LT 02実施レポート :https://www.mlit.go.jp/plateau/journal/j017/
 Connpass    :https://asciistartup.connpass.com/event/251886/
LT 01実施レポート :https://www.mlit.go.jp/plateau/journal/j015/
 Connpass    :https://asciistartup.connpass.com/event/247073/
過去発表例

 巨大な猫が新宿駅前の建物の影から現れるARコンテンツ
「Geospatial APIとPLATEAUで新宿駅前に猫を歩かせてみた」というテーマで、Twitterで話題となった新宿駅前を猫が歩くARのメイキングを発表。Geospatial APIをPLATEAUと重ね合わせた事例。

【 用途地域と3D都市モデルを表示した例 】
「千葉県柏市でPLATEAUを使ってみた」というテーマで、都市計画マップにPLATEAUの3D都市モデルを活用した事例を紹介。建物を都市計画マップに重ね合わせると、用途地域のゾーニングに沿って建物が建築されていることがひと目でわかる。

 なお、LT05を11月3日に開催予定。詳細はイベントページが準備でき次第、申込URLを公開予定。

PLATEAU LT05
開催日時:11月3日(予定) 
Connpass:(準備ができ次第、URLを公開)

こんな方におすすめ

 3D都市モデルに興味のある方、3D都市モデルの活用事例を紹介したい方/聞いてみたい人、3D都市モデルを活用して社会課題を解決したい人、3D都市モデルで新しい商品・サービスを創ってみたい人

タイムスケジュール
18時50分:会場オープン
19時   :オープニング/主催者説明
19時5分  :LT (持ち時間5分)
20時15分:クロージング

MC/進行・解説

菅原のびすけ
プロトアウトスタジオ 理事長・プロデューサー
プロトタイピング専門スクール「プロトアウトスタジオ」プロデューサー。 1989年生まれ。岩手県立大学在籍時にITベンチャー企業の役員を務める。 同大学院を卒業後、LIGにウェブエンジニアとして入社し、ウェブ制作に携わる。 2016年7月よりdotstudioを立ち上げ、IoT・モノづくり領域を中心とした研修や教育業に携わっている。2019年4月にプロトタイピング専門スクール「プロトアウトスタジオ」を立ち上げる。 2018年4月よりデジタルハリウッド大学大学院の非常勤講師も務めている。 日本最大規模のIoTコミュニティであるIoTLTの主催、Microsoft MVP Visual Studio and Development Technologies (Node.js)、世界で22名の第1期LINE API Expertsの一人。 各種ハッカソン運営や、審査員など多数。

久田 智之
アナザーブレイン 代表取締役/みんキャプ運営委員会 委員長
インターネットを活用したさまざまなプロジェクトを企画・開発。小中学生を対象にしたプログラミング体験会の開催や、公立諏訪東京理科大学でデジタルツイン講座を担当するなど地域のデジタル人材育成にも取り組む。近年は生活シーンのさまざまを「3D化して3D地図(PLATEAU)に表現」する「みんキャプ(みんなでキャプチャー)」コミュニティ活動に注力している。

3D都市モデルとは
 

 3D都市モデルの基礎知識については、PLATEAUウェブサイト上のLearningにて学ぶことができる。
  https://www.mlit.go.jp/plateau/learning/?topic=plateau-3d-citymodel

 3D都市モデルはPLATEAU VIEWを利用することでブラウザーからプレビューできる。
 https://www.mlit.go.jp/plateau/plateau-view-app/

 3D都市モデルのデータは「G空間情報センター」から入手可能。
 https://www.geospatial.jp/ckan/dataset/plateau

 PLATEAU 参考資料
 https://drive.google.com/file/d/1nX2FKezad40ZU2U0e2UDvYJVvM5V8ADV/view?usp=sharing

PLATEAUとは

 PLATEAUは、国土交通省が進めている3D都市モデルの整備・活用・オープンデータ化のプロジェクト。3D都市モデルとは、実世界(フィジカル空間)の都市を、仮想的な世界(サイバー空間)に再現した三次元の都市空間情報プラットフォーム。建物や道路等の都市空間に存在する様々なオブジェクトの三次元形状と、それらのオブジェクトの意味情報(建築物の名称や用途、建設年などの属性情報)をパッケージでデータ化することにより、都市空間そのものを再現するデジタルツインを実現できる。

 PLATEAUでは、全国の3D都市モデルを整備し、オープンデータとして公開することで、誰もが自由に都市のデータを活用し、防災、まちづくり、AR・VRなど様々な場面で活用できるようにしている。

実際の活用事例など、詳細はPLATEAUウェブサイトを確認のこと。

PLATEAU NEXT 2023とは

 PLATEAU NEXTはPLATEAUの社会実装を加速させるための一連のコミュニティーイベント。2023年度は、アプリコンテスト、ライトニングトーク、ハッカソン、ハンズオン、ピッチイベント、アクセラレーションプログラム、子ども向けイベントなどさまざまな切り口で開発者コミュニティーにおける実装のきっかけ作りを進める。さまざまな領域のエンジニアやクリエイター、プランナーが自らの技術と3D都市モデルのデータを組み合わせ、新たな価値を生み出すことを期待している。
https://www.mlit.go.jp/plateau-next/

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