コミュニケーションに光を当てたい
筆者はこれまで展示会などで様々なメタバースのデバイスやサービスを体験していた。いずれも、驚きがあるものの「毎日、継続して使いたい」という気持ちにはなかなかならなかった。スマートフォンは「毎日使うデバイス」だからこそ、ここまで普及した。コノキューが提供するサービスも「毎日、継続して使いたい」と思えるものになるのだろうか。
丸山社長は「これから出すものをいろいろと見ていただきたい。こういう工夫をしているのかと感じてもらえる仕掛けをたくさん用意している。
もともと、通信会社はコミュニケーションを提供するための会社であり、人と人とのコミュニケーションをいかにスムーズに活性化できるようなカタチで提供するかが一番重要だと思っている。もっともっとコミュニケーションに光を当てたかたちでのサービスをチューンナップさせて出していきたい」と意気込む。
コノキューが考えるデバイスとサービスを融合した「コミュニケーションに特化したメタバース」とはどんな空間なのか。いまから登場が楽しみだ。
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