コスパを重視したマザーボード
マザーボードは前世代チップセットのインテルH670採用のASRcok「H670 Steel Legend」になるが、パフォーマンスは最新チップセットと変わらないので問題ない。シルバーを基調としたマザーボードデザインに、第12世代、第13世代のCore i5と組み合わせるのに十分な50A DrMOS採用の9フェーズ電源回路や、M.2ヒートシンクなど、必要なスペックを備えている。
メインメモリーの主流はDDR5に移りつつあるが、コスパは依然DDR4メモリーが優秀だ。レシピではゲームや軽い写真の編集などを行なうのに十分な8GB×2枚で、ホワイトカラーのヒートスプレッダーとRGB LEDバーを備えるADATA「SPECTRIX D50 DDR4 RGB」を組み合わせている。シルバーのマザーボードと合わせ、派手ではないが良い感じに魅せる要素が含まれているのがポイントだ。
ソリダイムのフラグシップSSDを搭載
メインストレージには、リード最高7000MB/s、ライト最高6500MB/sのパフォーマンスを備え、1TBモデルが1万7280円とコスパ優秀になっているソリダイム「P44 Pro」だ。コストを抑えつつも、PCIe4.0最速クラスで容量も1TBと余裕があるのは、長く快適に使い続けるのに欠かせない要素だ。

この連載の記事
- 第89回 【今月の自作PCレシピ】Core i5で組むビジネス、学業におすすめのPC
- 第88回 【今月の自作PCレシピ】Apex Legendsを240Hzで遊びたい! arkスタッフがいま欲しいレシピはコレ
- 第86回 【今月の自作PCレシピ】ワットパフォーマンスが優秀なゲーミングPC
- 第85回 【今月の自作PCレシピ】春からPCゲーミングデビュー! コストを抑えたゲーミングPCを組もう
- 第84回 【今月の自作PCレシピ】総額67万円で作る至高のPC
- 第83回 【今月の自作PCレシピ】ASRockマザー”LiveMixer”で組むゲーマー&配信者注目レシピ
- 第82回 【今月の自作PCレシピ】新世代RyzenはEcoモード運用がおすすめ! Ryzen 5で組むゲーミング&クリエイティブマシン
- 第81回 【今月の自作PCレシピ】次世代を横目にコスト重視でゲーミングPCを組むならコレ
- 第80回 【今月の自作PCレシピ】ファンだけで約5万円! 派手さ最強クラスのマシン
- 第79回 【今月の自作PCレシピ】動画配信を想定した静音重視のPC
- この連載の一覧へ