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あのクルマに乗りたい! 話題のクルマ試乗レポ 第261回

Hondaのアッパークラスセダン「アコード」はメチャお買い得な1台だ!

2022年10月15日 12時00分更新

文● 栗原祥光(@yosh_kurihara) モデル●新 唯(@arata_yui_)編集●ASCII

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走行モードの切り替えで自分に合った走りを楽しめる

センターコンソールまわり

コンフォートモード

ノーマルモード

SPORTモード

エコモード

モーターのみで駆動するEVモード

 シフトレバーはスイッチ式なので、センターコンソールは広々とした印象を与えます。その近くには走行モード切り替えのスイッチ。ボタンを押すとNORMAL、CONFORT、SPORTの3種類が選択可能。スロットルレスポンスとシフトタイミングだけと思いきや、画面を見る限りサスペンションの減衰力も変わるようです。ほかにECON(エコモード)、EVモードといったボタンが並びます。走行モードはイグニッションを切る度に、最後の状態を保持せずノーマルモードに戻ります。

スマホの充電は優先と無線の両方に対応

エアコン操作パネル下あるリッドを開くとスマホトレイが姿を現す

USBは1系統。その下にスマホトレイを置く

Qi充電に対応。筆者のiPhone XS Maxも収納できた

アームレスト内部にもUSB端子を用意

 内装の装備面を観ましょう。まずはUSBまわり。運転席側に1個、アームレストに1個の2つです。Qi充電にも対応しており、iPhone XS Maxもラクラク収納できます。ただ、このリッドが思いっきりプラスチックのフタで、チープなのが残念。

ルームミラーまわり

サングラスケース

サンルーフの操作スイッチ

バイザー裏にはライト付きのミラーを用意する

 折角なので、ルームミラーまわりもチェック。サンルーフの操作スイッチや室内灯のスイッチが並びます。そしてサングラスケースもあったりします。バイザー裏には照明付きのミラーがありました。

エンジンとモーターを切り替えて走る
走り方にもよるが燃費は微妙……

エンジンフードをあけた様子

2リットル直4エンジンとモーターによるパワーユニット

燃費は320㎞以上走行して14.4㎞/Lだった

ガソリンはレギュラー

 パワーユニットは2リットル直列4気筒と2モーターの組み合わせ。と書くと、シビック e:HEVと同じように思えますが、こちらは一世代古いもの。エンジン最高出力145PS、エンジン最大トルク17.8kgf・m、モーター最高出力184PS、モーター最大トルク32.1kgf・mで、街乗りはモーター、高速道路はエンジンというように、それぞれの得意分野で切り替えながら動きます。ちなみに燃費は22.8km/L(WLTCモード)とのことですが、街乗りメインで走ったところ14.4km/Lでした。ちなみにガソリンはレギュラーです。

18インチアルミ鍛造ホイール

 18インチのアルミ鍛造ホイールに装着したタイヤはブリヂストンのコンフォート・レグノ。ホイールには「ノイズリデューシング」と呼ばれる中空構造の消音機能を有しているそうで、それによってノイズ低減効果を高めているのだとか。

張り合わせガラスを採用する

 さらにフロントガラスに貼り合わせガラスを採用。ホイールとガラスで室内の静粛性を高めようというわけです。それでは、唯お嬢様を乗せて街に出てみましょう。

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