資料動画化サービス「SPOKES」、AIによる32言語の外国語読み上げ開始
株式会社BloomActは2022年9月8日、資料動画化サービス「SPOKES(スポークス)」に対応する新機能「外国語読み上げ機能」を開始した。外国語文章をなめらかに読み上げるナレーションで、外国人旅行者や生活者、雇用者などに向けた情報発信の利便性を高める。「SPOKES」の利用料金はミニマムプラン月額2万6400円から。初期設定料10万円(初回契約時)。多言語対応は有料オプション。
「SPOKES」は紙の資料(パワーポイント)をアップロードし、テキスト(文字)を入力するだけで動画を作成するサービス。入力された文字を自然なイントネーションの合成音声に変換するため、撮影や録音が不要で音声付きの動画を作成できる。
今回新たに開始した「外国語読み上げ機能」サービスの対応言語は英語、中国語、ポルトガル語、フランス語、ベトナム語、スペイン語など32言語。動画で使用したいパワーポイント資料をアップロードのうえ、希望する外国語の文字を入力するとネイティブのような流ちょうな読み上げが可能となる。
日本で需要が多い言語に対応しているため、外国人旅行者への観光案内や、外国人スタッフのための研修、外国人生活者に対する福祉や教育、防災、くらしについての説明など、多様なシーンでの活用が期待される。対応言語は順次追加する予定だ。