ITエンジニアの世界における公用語は英語です。プログラミングは英語が基本であり、最新情報や一次情報、影響力のある新しい技術は海外発がほとんどです。エンジニア個人のスキルとしても学習することのメリットはありますが、一方で組織としての導入も注目されています。
世界的な開発者人材の奪い合いの中、オフショア開発や、リモートワーク拡大による組織のグローバル化が進んでおり、採用面での海外人材獲得といったメリットを主眼に英語の公用語化を進める企業があります。
エンジニア個人としての英語学習について実施したセミナーに続き、企業の組織側の目線でエンジニアにとっての英語学習の現在を確認します。組織としての英語導入の意図や背景、実際の現場での声、採用や技術力へのメリットといった点も含め、最新事情をお届けします。
登壇者には、株式会社マネーフォワードでエンジニア組織の制度設計や運用、開発組織の英語化などを担当する高井直人氏、LINE Fukuoka株式会社で外国籍の開発者が多数所属し長年の英語コミュニケーションや語学研修制度を導入している新田洋平氏、また英語のパーソナルジム「StudyHacker ENGLISH COMPANY」を手掛ける株式会社スタディーハッカーの村田健翔氏を迎えます。
LINEとマネーフォワードがどのようなモチベーションをもって英語学習を取り入れ、組織を活性化しているのか、また何のために進めているのか、その一端をお届けします。
テクノロジー分野で必要となる英語学習意欲のあるエンジニアやビジネスパーソン、英語学習を所属する組織に導入したいと考えている企業のエンジニアの方、組織での英語学習事情について知りたい方はぜひご参加ください。
こんな人におすすめ!
・テクノロジー分野で必要となる英語学習に意欲のあるエンジニアやビジネスパーソン
・英語学習を所属する組織に導入したいと考えている企業のエンジニア
・組織での英語学習、チームでの英語活用について知りたい方
登壇者
株式会社マネーフォワード
エンジニアリング戦略室室長 兼 VP of Engineering
高井直人氏
横浜市出身。Web制作会社、大手システムインテグレータ、レシピ検索サービスなどを経て、株式会社マネーフォワードに入社。現在はエンジニア組織の制度設計や運用、開発組織の英語化などを担当。著作として、共著『JavaプログラマのためのRuby入門』、監訳『エンタープライズ Rails』、その他雑誌寄稿多数。
LINE Fukuoka株式会社
開発センター センター長
新田洋平氏
東京で化粧品クチコミの事業会社など複数のネットサービス事業会社での勤務を経験後に2012年3月に福岡へ転職しモバイルゲームの開発に従事。2014年 LINE Fukuokaへ入社。LINEバイトの立ち上げにバックエンドエンジニアとして参加し、2018年1月より開発組織のマネージャー、2022年6月より現職。
株式会社スタディーハッカー
ENGLISH COMPANY事業部 法人営業課
村田健翔氏
大学在学中に豪州にてTESOL(英語教授法)を取得。帰国後は英語学、英語科教育法、教育心理学を学ぶ傍ら、塾講師も経験。卒業後は商社にて輸入販売営業を担当。株式会社スタディーハッカー入社後、パーソナルトレーナーとして実務を経験し、現在はENGLISH COMPANY事業部の法人営業課として法人顧客を担当。
モデレーター
ASCII STARTUP編集長
北島幹雄
先端Techやオープンイノベーション関連の情報を届ける「ASCII STARTUP」のメディア編集・ビジネスプロデュースを担当。2014年秋よりASCIIの一員としてスタートアップ・ベンチャー関連領域に携わり、IT関連以外の領域も含めて、オールジャンルでの各種スタートアップ企業を日々編集者として取材。スタートアップ関連事業者のビジネスマッチングイベント「IoT H/W BIZ DAY」や「JAPAN INNOVAITON DAY」ほか、多数の事業をプロデュース。
『エンジニアのための英語講座 LINEとマネーフォワードに聞く開発組織への英語導入』
■日時 :9月13日(水)開演16:00 終了予定17:30
■参加費 :無料
■開催場所:オンライン配信(Zoom Webinars)
■定員 :100名
■内容 :16時~17時30分
・マネーフォワードの英語導入事例
・LINE Fukuokaの英語導入事例
・スタディーハッカーによる法人向けの英語学習事例
・パネルディスカッション
・Q&A
※現在調整中のため、内容は予告なく変更になる可能性があります。