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カーボンクレジットをネット購入できる「e-dash Carbon Offset」。少量から購入OK、証明書も発行

「e-dash Carbon Offset」

 e-dashは7月13日、アメリカのサンフランシスコに本社を構える気候変動テクノロジー企業「Patch Technologies」と、日本の法人で初めてとなる業務提携により、国内初となる新サービス「e-dash Carbon Offset」の提供を開始した。

 e-dash Carbon Offsetは、認証団体が明示された信頼性の高い世界中のボランタリークレジットを、自社の状況やニーズに合わせて、オンラインで少量から購入ができる国内初というサービス。米国サンフランシスコでボランタリークレジットのマーケットプレイスを運営するPatch Technologiesと、日本の法人として初めてとなる業務提携を通じて実現した。

 本サービスは、e-dashのCO2排出量可視化・削減SaaSサービスのユーザーでない企業でも利用可能。特別な会員登録や月額利用料等も不要だという。e-dash Carbon Offsetのウェブサイトから、各種カーボンクレジットをオンラインで購入できる(提供完了までには所定の期間がかかる)。1トン単位や、それ以下の少量からの購入が可能。購入したカーボンクレジットには、認証機関の名前が明記される。カーボンクレジットを購入後、e-dashから証明書を発行する。

 日本政府は2050年までにカーボンニュートラルの実現を目指し、2030年までに2013年度と比べて温室効果ガス排出の46%削減を目指すこと、さらに50%削減の高みに向けて挑戦することを発表した。しかし、企業のCO2排出要因は多岐にわたり、直接的なCO2削減手法である省エネや再エネ導入だけで炭素排出ゼロを達成することは困難だという。このため、昨今は自社内で削減ができない排出量の全部または一部を埋め合わせられるカーボンクレジットの活用に注目が集まっている。一方で、「種類が非常に多い」「購入方法がわかり辛い」「クレジット自体の信頼性に問題がある」といった点から、企業におけるボランタリークレジットの活用にはまだまだ課題があるという。

 こうした背景から、同社は信頼性が高く活用のしやすいカーボンクレジットや環境証書を通じて、企業のCO2排出量削減の支援と世界的なカーボンニュートラル達成を支援することを目的として、本サービスの提供を開始した。

 また、本サービスは、生活者と共に脱炭素社会を推進する共創型プラットフォーム「Earth hacks」に導入される。Earth hacks上で販売しているエシカル商品における製造や提供過程で、どうしても排出されるCO2相当量をe-dash Carbon Offsetで相殺する取り組みを行ない、生活者の持続可能な消費行動を支援していく。

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