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CO2排出量可視化クラウドサービス「e-dash」、電力消費量をリアルタイムデータとして可視化できる「e-dash real-time」発表

2023年09月06日 17時30分更新

文● ASCII

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 e-dashは9月6日、CO2排出量可視化のクラウドサービス「e-dash」上で電力消費量をリアルタイムデータとして可視化できる新機能「e-dash real-time」を発表した。

 エネルギー使用量やコスト、CO2排出量の削減施策をより的確に検討するためには、請求書から取得される月次データだけでなく、さらに細かいデータの可視化が重要となる。また、とくに製造業の利用者から、カーボンフットプリントの算定のために生産ラインごとでの電力消費量把握のニーズがあるというケースに応えたものという。

 e-dash real-timeは、曜日別、時間帯別、拠点別、回路別など利用者の希望に応じてさまざまな視点で電力消費量を可視化できる機能。可視化された情報は、オペレーションの見直しによる最大需要電力のコントロールと電力コストの削減、省エネ施策のより具体的な検討と実施時の効果測定、さらには細分化されたデータを活用した精緻なカーボンフットプリントの算出に取り組める。

 温室効果ガス排出量を算定・報告する際の国際的な基準である「GHGプロトコル」に基づくCO2排出量算定サービスで、リアルタイムデータの可視化機能が搭載されるのは日本初としている。

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