オンライン専用ブランドは様子見的
KDDI髙橋社長は「UQモバイルからauに移行するユーザーが前年に比べると約2.6倍にもなった。さらにauを契約するユーザーの6割が使い放題の無制限プランを選んでいる」と語る。
安さを求めてサブブランドに移るが、データ容量が足りない生活となり、メインブランドに戻る。このメインブランドとサブブランドを循環させる動きがうまくいっているのだ。
一方で、まだまだ様子見的な存在なのがオンライン専用ブランドだ。
KDDIのpovoは100万契約を突破したと言うが、「povo1.0が少し減って、povo2.0がざっと増えた感じ。両方を足して百数十万という感じ」(高橋社長)といい、UQモバイルのように勢いがあるというトーンでは語られていない。
ソフトバンクの宮川社長も、「オンラインで契約できる人にとってみればLINEMOもワイモバイルもあまり違いはない。LINEMOについては減ってはいないが爆発的には増えていない。胸を張って増えている数字とはいえない」と、契約者数の公表については明言を避けるほどだ。
LINEMOとしてはてこ入れを考えているようで、「その時期が来たら、お示ししたい」とワイモバイルとの差別化を検討しているようであった。
本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ている場合があります

この連載の記事
-
第279回
トピックス
「ahamoだけ遅い」は誤解──ドコモ値上げに立ちはだかる通信品質問題 -
第278回
トピックス
銀行職員のBeReal騒動はなぜ起きた 問うべきはリテラシーではなくスマホ管理だ -
第277回
トピックス
ドコモ、ソフトバンクも始めた「Starlink Direct」 KDDIが打ち出す“中身”の違いとは -
第276回
トピックス
ソフトバンク、独自のAIスマホを発売へ グーグル相手に勝算はあるのか -
第275回
トピックス
日本のミリ波どうなる? カギを握るのはやはりiPhoneか -
第274回
トピックス
iPhoneが変えた日本 キャリアとメーカーを揺るがした20年 -
第273回
トピックス
ANAモバイル開始、その裏で存在感を放つIIJ JALとの違いも鮮明に -
第272回
トピックス
アップル、グーグルに引き離される可能性 Androidを変える「先回りAI」の衝撃 -
第271回
AI
「石川さんに3000円振り込んで」住信SBIネット銀、AIに頼むだけの新サービス開始へ -
第270回
トピックス
楽天モバイル、黒字化の裏で不満噴出 通信設備に“2兆円投資”必要か -
第269回
トピックス
通信費が0円に? 楽天がモバイルWi-Fiをバラまく本当の狙い - この連載の一覧へ











