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Cloudflare、業界最先端のサーバーレスプラットフォームで、開発者が容易にアプリケーションを構築できるようサポート

PR TIMES

Cloudflare
Cloudflareのグローバルプラットフォーム全体でのアプリケーション数が200万件を突破したことに伴い、新たなツール、統合、パートナーシップを発表

セキュリティ、パフォーマンス、信頼性を備えたより高度なインターネットの構築を支援するCloudflare(クラウドフレア)は、本日、アプリケーションの開発をより容易かつ柔軟、迅速化するための新しいツールと統合を発表しました。今後、開発者はMySQL、MongoDB、Prisma、Postgresなどの既存のデータベースをCloudflareの独自のツール(Durable Objectsなど)に接続できるようになります。これにより、エッジでのデータ格納やアクセスを簡単かつインテリジェントに実行可能になります。また、この機能によって、データ管理に関連する主要な問題が解決され、アプリケーションの複雑さ、コンプライアンスの要件、パフォーマンスの必要性に関係なく、あらゆる種類のアプリケーション構築が容易になります。



今日、開発者たちがインフラストラクチャの構成や管理に煩わされることなく、顧客のためのコーディングと課題解決に集中できるようにする役割がサーバーレスコンピューティングに期待されています。しかし、現存のソリューションは、開発を容易にするためのサーバーレス環境のはずが、依然としてデータを扱う際には開発者に様々な課題をもたらしています。サーバーレスソリューションへのデータベースの接続や移行は、開発者が解決しなければならない複雑な課題であり、これによってアプリケーション構築のための時間や労力がそがれています。Cloudflareは、本日、開発者が使う既存のデータベースをCloudflare Workers(R)に簡単に接続可能にするほか、データ活用のための革新的な技術に関する取り組みを発表しました。

Cloudflareの共同創設者兼最高経営責任者(CEO)であるマシュー・プリンス(Matthew Prince)は、「サーバーレスコンピューティングに期待されるのはそのシンプルさであり、毎日何百人もの開発者が、ビジネス、ウェブサイト、アプリケーションを強化するためにCloudflare Workersにサインアップしています。Cloudflareは、市場で最も速く、柔軟性があり、使いやすいサーバーレスプラットフォームを構築するため、投資を継続しています。そのため、本日発表する新しいツールやパートナーシップは、世界中のすべての開発者がCloudflare上でデータに接続し、あらゆる種類のアプリケーションを構築できるようにするべきだという信念に基づいたものです」と述べています。

サーバーレスプラットフォーム「Cloudflare Workers」を含むCloudflareの開発者プラットフォームは、世界100か国、250都市以上に広がるグローバルなネットワーク上で瞬時にコードを展開し、卓越したパフォーマンス、信頼性、そしてスケールを開発者に提供します。2017年以降、35万人以上の開発者がこのプラットフォームを使用し、200万件以上のアプリケーションが世に送り出されてきました。また、本プラットフォームは先日、2021年第4四半期のForrester New Wave™: Edge Development Platforms(エッジ開発プラットフォーム)においてリーダーに選出されました。

LendingTreeのアプリケーション・セキュリティ・リード  John Turner 氏は、「Cloudflare Workers は LendingTree に大きな変化をもたらしました。パフォーマンスや適用範囲に影響を与えることなく、クライアントセッション内またはクライアントセッションと並行してJavaScriptを非同期に実行し、データを操作し、意思決定を行うことができます。このような機能を提供するソリューションは他にありません」と述べています。

NOV Inc.のアプリケーションサービス担当 Hamidreza Khamjani氏は、「当社の顧客と従業員は、高速で信頼性の高いエクスペリエンスを求めています。Cloudflare Workersは、エンドユーザーのパフォーマンスに影響を与えることなく、開発者にシームレスな体験を提供してくれます。Cloudflare Workersは、過去のレガシーコードに未来のテクノロジーを提供することで、イノベーションを可能にしているのです」と述べています。

開発者たちがますます複雑なアプリケーションを構築するにつれ、Cloudflareのエッジからデータを保存し、アクセスする必要に迫られます。Cloudflareは、本日、開発者がWorkersでデータを使用するための3つの方法を新たに発表します。


Durable Objects:複雑なアプリケーションを誰もが完全にエッジで実行可能

Cloudflareは、Durable Objectsをすべてのユーザーが利用可能にします。分散型システムで作業することの最大の課題は、単にデータを処理するだけに留まらず、そのデータへのアクセスをどうスケーリングするかにかかってきます。Cloudflareは、Durable Objectsを使うことで、データに対する革新的なアクセスパターンを構築しました。このパターンは極めて高い拡張性とデータ主権コンプライアンスを備え、開発者に複雑な追加作業を強いることはありません。Durable Objectsにより、ホワイトボード、ゲームサーバー、グローバルキューなどの複雑なアプリケーションをわずか数行のコードで実装できるようになります。





Database Partnerships:Cloudflareのエッジにデータベースを直接接続

Cloudflareは、MongoDBおよびPrismaと新しいパートナーシップを結び、開発者はCloudflareのエッジからデータへのアクセスを拡大できるようになりました。MongoDB(先進的ドキュメントデータベース)にアクセスすることで、リッチクエリに対応した言語を必要とする完全なアプリケーションを構築できます。また、Prisma Data Platformが追加されたことで、開発者は使い勝手のいい最新のデータレイヤーを利用でき、データベースプラットフォーム間での作業の難しさを解消し、MySQL、Postgres、SQL Serverなどに接続できるようになります。





Database Connectors:Cloudflare Workersとリレーショナルデータベースをシームレスに統合

Cloudflareは、MySQLやPostgreSQLなど、従来のリレーショナルデータベースに開発者が直接接続できるDatabase Connectorsを発表しました。このソリューションにより、開発者は既存のツールを使用しながら、Cloudflare Workersのスケーラビリティと開発者としての経験を生かすことができます。詳細をご希望の方は、ウェイティングリストにご登録ください。



Cloudflare Workersの詳細については、以下のリソースをご覧ください。

Full Stack Week
https://www.cloudflare.com/ja-jp/full-stack-week/

Durable Objects Blog
https://blog.cloudflare.com/durable-objects-ga/

Database Partnerships Blog
https://blog.cloudflare.com/workers-adds-support-for-two-modern-data-platforms-mongodb-atlas-and-prisma/

Relational Database Connectors Blog
https://blog.cloudflare.com/relational-database-connectors/

Forrester New Wave™: Edge Development Platforms(エッジ開発プラットフォーム)
https://www.cloudflare.com/forrester-wave-edge-development-2021/

Cloudflare(クラウドフレア)について
Cloudflare, Inc.( https://www.cloudflare.com/ja-jp/ / @cloudflare)の使命は、より良いインターネットの構築をサポートすることです。Cloudflareのプラットフォームは、ハードウェアやソフトウェアの追加、コードの変更を行うことなく、あらゆるインターネットアプリケーションを保護、高速化します。Cloudflareにより、インターネットプロパティの全てのトラフィックがインテリジェントなグローバルネットワークを経由してルーティングされ、リクエストを受け取るたびにスマートになります。その結果、パフォーマンスが大幅に向上し、スパムその他の攻撃が減少します。Cloudflareは「アントレプレナー」誌のTop Company Cultures 2018、「Fast Company」誌の2019年版World’s Most Innovative Companiesに選出されました。カリフォルニア州サンフランシスコに本社を置き、テキサス州オースティン、イリノイ州シャンペーン、ワシントン州シアトル、ニューヨーク州ニューヨーク、カリフォルニア州サンノゼ、ワシントンDC、リスボン、ロンドン、ミュンヘン、北京、シンガポール、シドニー、東京に拠点を構えています。

本プレスリリースには、将来予想に関する記述(1933年米国証券法第27A条または1934年米国証券取引所法21E条(いずれも改正法)に該当する記述)があり、重大なリスクおよび不確定要因を含んでいます。将来予想に関する記述は、「場合があります」、「つもりです」、「するでしょう」、「はずです」、「見込まれます」、「可能性を探ります」、「する計画です」、「予想します」、「かもしれません」、「意図しています」、「目標とします」、「見積ります」、「検討します」、「考えます」、「推測します」、「予測します」、「潜在的」、「引き続き」、またはそれらの否定表現、あるいは当社の予想、戦略、計画、または意図に関わるその他同様の用語および表現によって識別することができます。しかし、すべての将来予想に関する記述にこうした語句が含まれているわけではありません。本プレスリリースで明示または暗示されている将来予想に関する記述には、次を含みますが、これらに限定されません。Cloudflare Workers(Durable Objectsを含む)の機能性と効率性、Cloudflare Workers(Durable Objectsを含む)と当社のその他の製品、およびテクノロジーと、その他の当事者の製品とテクノロジーを接続あるいは統合することによるお客様のメリット。Cloudflare Workers(Durable Objectsを含む)および当社のその他の製品とテクノロジー(その他の当事者との接続もしくは統合を介したものを含む)に想定される機能とパフォーマンス、Cloudflare Workers(Durable Objectsを含む)と当社のその他の製品並びにテクノロジーと、他の当事者の製品並びにテクノロジーの接続もしくは統合が、現行および潜在的なCloudflareのお客様に一般公開されるタイミング、Cloudflareの技術開発、将来の運用、成長、イニシアチブ、または、CloudflareのCEOや他の人による戦略、およびコメント。当社が2021年11月5日に米国証券取引委員会(SEC)に提出した年次報告書(フォーム10-Q)や当社がSECに随時提出するその他の文書で詳説するリスク(ただしこれらに限定はされない)をはじめ、さまざまな要因によって、上記の将来予想に関する記述で明示または黙示した結果と実際の結果との間に重大な相違が生じる可能性があります。

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(C) 2021 Cloudflare, Inc. all rights reserved. Cloudflare、Cloudflareロゴ、およびその他のCloudflareのマークは、米国およびその他の法域におけるCloudflare, Inc. の商標または登録商標です。本書に記載されているその他の商標および名称は、各所有者の商標である可能性があります。

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