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T教授の「戦略的衝動買い」 第648回

小さく運んで大きく使うモバイルPCスタンド「INOVA チョイブロック」を衝動買い

2021年09月02日 12時00分更新

文● T教授 撮影●T教授 編集●ASCII

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飛行機の骨組みの様な感じがするチョイブロスタンドの組み上がり後の姿

角度は3段階に変更可能
ウェブミーティングに適当なカメラ位置が見つかる

 チョイブロスタンドがモバイルPC本体に触れる部分には、クッション性のある薄手のシリコンプレートが張り付けられており、モバイルPC背面を保護し、同時に上下左右にスリップさせることなく確実にホールドしてくれる。脚立部分の設定配置で、もっとも低い状態からもっとも高い状態までの3段階変更も、極めて簡単だ。

もっとも傾斜の緩い15度(スペックでは14度)の状態

もっとも傾斜のきつい21度の状態

 3段階の角度変化を筆者が愛用している“快段目盛の分度器”で実測してみたところ、もっとも低い位置では、スタンド角度は約15度、中間位置で18度、もっとも高い位置で約21度となった。多少スペックと異なるが誤差範囲だった。もちろん上に乗っかるモバイルPCのキーボード角度も、同じように変化する。

3段階で傾斜は15度→18度→21度と3度刻みに細かく変化する。写真は15度の状態

18度の状態

21度の状態

 チョイブロスタンドは傾斜角を15度→18度→21度と上げていくのに比例して、スタンドに設置したモバイルPCの液晶画面上端もデスク上からの高さが約1.5cmずつ上昇する。筆者がThinkPad X1 Nano(13インチ)を使用して、スタンド角度21度でもっともモバイルPCの液晶画面を見やすい状態に傾けた時の机上から、ウェブカメラまでの高さは約27.5cmだった。

個人的には15度が好みだ

傾斜角を21度にセットすると、13インチのThinkPad X1 Nanoでは、ウェブカメラの位置が机上から約27.5cm近辺に位置する。ウェブミーティングにも適当なカメラ位置だ

 使用する机と椅子との上下関係もあるが、キーボードの傾斜角が21度、机面からの高さが約27.5cmという状態なら、外付けキーボードを使うことなくキー入力も可能で、ウェブミーティングでウェブカメラを使用しても、前面やや下に位置する感じだろう。13インチのThinkPad X1 Nanoではなく、15.6インチやそれ以上のモバイルPCを使うのであれば、ほぼ目の正面にカメラは位置するだろう。

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