筆者の周囲にはIT系企業に勤める人やその周辺企業が多いせいか、緊急事態宣言がひとまず終了しても、リモートワークを継続中の企業や人がけっこう多い。
リモートワークの普及で売り上げを伸ばしたテクノロジー関連商品はいくつかあるが、個人的感覚では「モバイルディスプレー」と「ラップトップPCスタンド」が横綱だという印象だ。
前者は複数アプリを使う時の可視使用領域の拡大による、生産性の向上が目的だろう。コロナ禍ではオンラインミーティングアプリでの有用性が、その後押しをしている。後者の普及は複数の理由があるが、文字入力スタイルの多様性、ディスプレーやウェブカメラの位置を改善し疲労軽減目的だろう。
そして両者に続く勢いで最近急に需要が高まっているジャンルの商品に、Type-Cケーブル1本で繋がる多機能な「ドッキングステーション」がある。
今回ご紹介する製品は中国 深セン市にあるUGREENの「X-Kit ラップトップスタンド ドッキングステーション」(以降、X-Kit)という商品だ。単なるドッキングステーションにしては、豪華なパッケージに入ったX-Kitの同梱品はX-Kit本体、収納ポシェット、接続用Type-C USBケーブル、取説、安全注意メモなどだ。

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