印象としてはMacOSな雰囲気で、ウィンドウの角も丸みが付き、各メニューにはしっかりアイコンが付くようになったので、見やすく統一感のあるデザインになった。スタートボタンが左下にない違和感はあるものの、これはすぐに慣れるだろう。
ただ、スタートメニューの構成はガラリと変わったので、どこにアプリがあるのかと最初は迷うかもしれない。
設定メニューもかなり見やすくなった。Windows 10でもかなり進化して徐々に見やすくなったが、デザインを更に一新して、階層もわかりやすくなっている。ただ、相変わらずデバイスマネージャーやディスクの管理、コンピューターの管理、イベントビューアーなどはずっと昔のママで、このあたりも早く統一してほしいものだ。
使っていて、一部ちょっと不思議な動作をする部分はあるものの、普通に使っていても特に問題を感じられなかった。顔認証も人感センサーも動作するし、5Gモジュールもちゃんと認識し、アプリもきちんと動作している。
なお、今回取り上げた機能やデザインに関しては、まだベータ版なので今後変わるかもしれない。
Windows 11が登場するまでVAIO Zを買わないのはナンセンス
ということで我がVAIO Z様は、このままもとに戻さずに今年終わりごろと言われているWindows 11の正式版を迎えることになるだろう。無償でアップグレードできるので、買い控えする必要はない。予算の目処がつき次第VAIO Zを即購入してほしい。
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