コダックMini Shot 3レトロ(C300R)は、1963年にカートリッジに入った装着容易なカセットフィルムを利用する“INSTAMATIC CAMERA”という新ジャンルを築いたコダックが、昇華型熱転写プリンターをベースに開発したプリントデジカメだ!
今では富士フイルムのチェキに代表されるインスタントフォトの元祖であり、一世を風靡したポラロイドはその昔、2度ほど“チャプターイレブン”(米連邦破産法11条)の適用を受け、民事再生を実施し、今では関連会社が経営を引き継いだり、ブランド譲渡を受けた企業がその運営を細々と続けている。
一方、コダックは“インスタマチック”と呼ばれる従来のロールフィルムを、最初からカートリッジに収めた極めて扱いやすい商品を世に出したが、いずれもデジタル化の遅れや競合企業の躍進で市場の第一線からは退いてしまった。
今回ご紹介する“コダックMini Shot 3レトロ”はここ数年、デジタルフォトプリンターで復活を果たしたコダックブランドのデジタルカメラと昇華型熱転写プリンターのコンボ(組み合わせ)モデルであり、チェキやライカなども注力する市場だ。
今回、筆者が衝動買いしたMini Shot 3レトロは、往年のポラロイドカメラを彷彿とさせる少し小振りな縦横3インチ(76×76mm)のスクエア写真を印刷できる「C300R」というデジカメ+フォトプリンターモデルだ。
フィルムとして、コダックの“インスタントフォトペーパーカートリッジ”(SQUARE)を使用する。カートリッジにはロール型の昇華型熱転写インクリボンと印画紙10枚が入っている。
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